博士課程学生、The Best Spirit of Entrepreneurship Award最優秀賞を受賞
(07.8.14)
慶應義塾大学先 端生命科学研究所(冨田勝所長)の博士課程1年生関山和秀君は、人工合成したクモ糸タンパク質の大量生産技術を開発し、クモ糸の世界初実用化に向けバイオ ベンチャーの起業を進めてきました。本技術の革新性と、実用化に向けた事業化への取り組みが高く評価され、7月23—28日に台北にて開催された世界的若 手起業家表彰イベントGlobalTiC Talentrepreneur Award & Forumにおいて、The Best Spirit of Entrepreneurship Award最優秀賞を受賞しました。
慶應義塾大学医学部医化学教室(末松 誠教授)と同大先端生命科学研究所(政策・メディア研究科博士課程3年木下綾子さん、冨田勝所長、曽我朋義環境情報学部教授)の共同研究チームは細胞内で起こる多数の酵素反応をコンピュータ上に再現した大規模代謝システムシミュレーター(E-CELL赤血球)を利用し、低酸素状態における細胞の代謝応答を予測し、メタボローム技術による実測実験を行うことによって、計算機科学を利用した生命現象の予測と実証を行いました。本研究成果は米国生化学分子生物学会誌:Journal of Biological Chemistry(2007年2月9日付け、JBC on line)」に掲載されました。