| メタボローム解析技術、オールジャパンチームで世界に対抗 |
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(08.6.5) 慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、曽我朋義教授らがこれまでに開発してきたキャピラリー電気泳動-飛行時間型-質量分析計(CE-TOFMS)法を用いたメタボローム解析技術やメタボロームのデータベースを創薬等の産業に有効利用することを目的とした「メタボロームコンソーシアム」を立ち上げ、2008年6月10日より本格始動します。 メタボローム解析は代謝調節機構の解明、遺伝子やタンパク質の機能解明等の生命科学の基礎研究から疾患機序の解明、新規バイオマーカーの発見等の医 薬、創薬、工業用有用微生物の開発、機能性成分の探索など発酵、食品、環境等の各応用分野に将来大きく貢献するものとして期待されています。 慶 大先端生命研は、2001年にメタボローム測定技術の開発に着手し、世界に先駆けての研究活動を展開してきました。このメタボローム研究は、独立行政法人 「科学技術振興機構」が今春に発表した「科学技術研究開発の国際比較」の2008年度版で、「日本の強い技術」にも選ばれました。慶大先端生命研は、メタ ボローム解析の最先端技術を企業や研究機関に提供し、今後メタボロームの応用分野で日本がさらに世界をリードすることをめざす、オールジャパンチーム「メ タボロームコンソーシアム」を結成することにしました。 各メンバー企業は、慶大先端生命研が保有するCE-MS法によるメタボローム測定の ノウハウ、CE-TOFMSで得られたメタボロームデータの解析ソフトウェアおよび代謝物質データベースを共有でき、山形県鶴岡市で開催される勉強会、意 見交換会、ワークショップなどを通して、メタボローム解析の最先端技術を習得することができます。 メタボロームコンソーシアムには、製薬会社を中心として、発酵、食品、化学関連の企業が参加する見込みです。 冨田所長は、「各企業と力を合わせて、日本が強いメタボローム技術を日本の産業界に浸透させていきたい」とコメントしています。 このニュースは下記メディアでも報道されました。
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| 最終更新日 ( 2008/07/24 木曜日 14:40:28 JST ) |