Skip to content

Narrow screen resolution Wide screen resolution Increase font size Decrease font size Default font size
You are here: ホーム arrow ニュース arrow メタボローム解析新技術、陰イオンの感度が数十倍向上
メタボローム解析新技術、陰イオンの感度が数十倍向上

(09.06.17) 

慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下慶大先端生命研 冨田勝所長)の曽我朋義教授らのグループがAgilent Technologies社と共同で「CE-MSによる陰イオン性メタボロームの測定法」を新開発しました。

慶大先端生命研が世界に先駆けて開発したキャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)によるメタボローム測定法は、細胞内に数千種類存在するイオン性代謝物質を一斉分析できる強力なバイオテクノロジーであり、医薬、化学、食品、農業、環境、エネルギーなどの基礎から応用研究に幅広く展開されています。今回、慶大先端生命研では、陰イオン性のメタボローム測定法のさらなる技術革新に成功しました。研究グループは、分析に白金のMS用ニードルを用いることによって、数倍から数十倍の高感度化と、一回の分析でより多くの陰イオン物質を測定できる汎用性、さらに数百回の連続測定をも可能にする耐久性を実現しました。この新技術によって、少量の試料でのメタボローム測定が可能になり、より微量の組織、血液、尿での疾病の機序解明や各種疾患の診断技術の開発につながることが期待されます。研究成果は、米化学会誌『Analytical Chemistry』オンライン版に掲載されました。

http://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/ac900675k

 このニュースは下記メディアで報道されました。

・山形新聞 6/18
・荘内日報 6/19

最終更新日 ( 2009/06/25 木曜日 17:28:34 JST )