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バーチャルバクテリアへ向けて国際コンソーシアム設立~先端生命科学研究所で第1回国際会議開催へ~

バ クテリアを丸ごとコンピュータ上にシミュレーションして再現する、という生物学の究極の目標達成に向けて、各国の主要な研究プロジェクトがお互いに協力しあい、国際コンソーシアムが設立されることになりました。その第1回の国際会議「1stIECA Conference on Systems Biology of E.coli」が、2003年6月23日~25日、鶴岡の慶應義塾大学先端生命科学研究所で開催することが決定しました。 2002年11月8日から10日にかけてロンドン郊外にあるGlaxo Smith Klineの研修施設に9カ国21人の大腸菌研究者とバイオインフォマティクス研究者が集まり、この国際コンソーシアムのミッションや協力方法などを話し合いました。

発起人となったのは、Barry Wanner (米国、EMC2プロジェクト)、Mike Ellison(カナダ、プロジェクトCyberCell)、Igor Goryanin(英国、Glaxo Smith Kline、E.coli WCMプロジェクト)、そして冨田勝慶大教授(E-Cell・E2coliプロジェクト)の4人。この他に会議には森浩禎奈良先端科学技術大学院大・慶大教授をはじめ、ドイツ、フランス、デンマーク、メキシコ、イスラエルの各国の大型プロジェクトのリーダー達が出席しました。

このニュースは下記のメディアでも報道されました。

・日本経済新聞 11/18 19面
・日刊工業新聞 11/20 5面
山形新聞 11/20夕刊 1面トップ
荘内日報 11/21 1面トップ
・読売新聞(全国版) 11/25夕刊
・読売新聞(東北版) 11/26 31面

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