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2017年のニュース&イベント

からだ館10周年記念シンポジウム「自分、仲間、地域をまるごと元気に! ~鶴岡発のコミュニティヘルスをつくろう」が開催されました

2017年11月19日に、2007年に開館した「からだ館」が10周年を記念して開催する健康大学
「自分、仲間、地域をまるごと元気に! ~鶴岡発のコミュニティヘルスをつくろう」(主催:慶應義塾大学先端生命科学研究所からだ館)が開催されました。

詳細は からだ館のページをご覧ください。

 

第七回「知の拠点庄内」シンポジウム 『わくわく庄内暮らし』~食べる・学ぶ・住まう~ 開催のお知らせ 

この催事は既に終了しています。第七回「知の拠点庄内」シンポジウム 『わくわく庄内暮らし』~食べる・学ぶ・住まう~ を開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。

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冨田勝所長、山形県特別功労賞を受賞

山形県は、当研究所の冨田勝所長に山形県特別功労賞を贈ることを発表しました。 この賞は、幅広い分野において県勢全般の発展に大きな功績があった人物に贈られる賞であり、2001年の当研究所開設以来の、学術分野(生命科学)、産業振興、人材育成、教育振興、地域振興等における功績が認められて、今回の受賞が決定いたしました。 この賞は、2004年に創設されたもので、受賞者は冨田所長で3人目となります。 贈呈式は...

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平山明由特任講師、第16回山形県科学技術奨励賞を受賞

平山明由特任講師が、第16回山形県科学技術奨励賞を受賞しました。 平山特任講師は、メタボローム解析技術を活用したがんの特殊な代謝機能の解明、及び唾液を用いたがんの診断マーカー提案への取り組みにおいて、この賞を受賞しました。 授与式は10月17日(火) 山形市の県自治会館で行われます。 このニュースは下記メディアで報道されました。 山形新聞 10/11 10面 

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100年来の謎・がんの代謝を解明 ~慶大先端生命研などの研究グループ、大腸がんの代謝が変化する仕組みを解明 ~

慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下慶大先端生命研、山形県鶴岡市)の曽我朋義教授、佐藤清敏特任助教、香川大学医学部消化器外科鈴木康之教授、国立がん研究センター谷内田真一ユニット長、愛知県がんセンター研究所青木正博部長らの研究グループは、100年来のがんの謎であった、がんの代謝が変化する仕組みを解明した。 この研究は、日本医療研究開発機構(以下AMED)の革新的先端研究開発支援事業AMED-CRES...

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慶應サマーバイオカレッジ2017開催される

2017年8月7日-8月9日に、慶應サマーバイオカレッジ2017(主催:慶應義塾大学環境情報学部/先端生命科学研究所、共催:鶴岡市、後援:山形県)が開催されました。 慶應義塾高等学校、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾女子高等学校、慶應義塾湘南藤沢高等部、慶應義塾ニューヨーク学院の5校から16名が参加し、最先端のバイオテクノロジー実習を体験しました。遺伝子増幅実験やDNAクローニング実験に加え、今年は...

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第7回高校生バイオサミット開催される

2017年7月27-29日、鶴岡メタボロームキャンパスにおいて、第7回高校生バイオサミットin鶴岡が開催されました。(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所) これは、全国の高校生が集結し、「成果発表部門」「計画発表部門」の参加者による研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で7回目の開催となります。 第7回サミットに...

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「地上最強生物」クマムシ2種の比較ゲノム解析 ~仮死状態から吸水で復活できる乾眠と呼ばれる機構の進化の解明に貢献〜

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の大学院生・吉田祐貴君(政策・メディア研究科修士課程)と荒川和晴准教授の研究グループは、英国エジンバラ大 Mark Blaxter教授ら、東京大学國枝武和助教らと共同で、クマムシのゲノム情報を解読し、極限環境耐性の多様性を生み出す機構や、脱皮動物での進化について明らかにしました。クマムシからはこれまでに細胞を保護する新規の遺伝子が複数発見さ...

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福田 真嗣 特任准教授、 第1回 バイオンダストリー奨励賞 を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の福田真嗣特任准教授が、一般財団法人バイオインダストリー協会が主催する第1回バイオインダストリー奨励賞を受賞しました。 「バイオインダストリー奨励賞」は、2017年、(一財)バイオインダストリー協会が30周年を迎えるのを機に、次の30年を見据えて"最先端の研究が世界を創る―バイオテクノロジーの新時代―"をスローガンに、バイオインダストリー大...

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生殖細細胞内代謝の特徴と役割 ‐生殖細胞の独特なエネルギー代謝変化の必須な機能

東北大学加齢医学研究所医用細胞資源センターの松居靖久(まついやすひさ)教授と林陽平(はやしようへい)助教らの研究グループは、慶應義塾大学先端生命科学研究所 金井昭夫教授、曽我朋義教授らの研究グループとともに、マウス胎仔生殖細胞の代謝状態が、多能性幹細胞や体細胞とは大きく異なることを見出し、さらにエネルギー代謝の特徴的な変化が生殖細胞の形成・生存と再プログラム化に影響を与えることを世界で初めて明らか...

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ベトナム、モンゴルの学生グループ、IABを視察

ベトナム・フエ大学とモンゴル・モンゴル生命科学大学から山形大学へ交換留学にている大学生と関係者約15名が、先端生命科学研究所を視察に訪れました。

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DNAに関する研究で、慶大IAB出身の研究者が世界初の成果

慶應義塾大学先端生命科学研究所で研究活動を行っていた情報・システム研究機構国立遺伝学研究所研究員の野崎慎氏(慶應義塾大学政策・メディア研究科博士課程2016年修了)らと大阪大学・永井健治教授、理化学研究所・岡田康志チームリーダーの共同グループは、光学顕微鏡の分解能を超える超解像蛍光顕微鏡を構築することで、生きた細胞内におけるDNAの収納の様子を観察することに世界で初めて成功しました。 本研究は...

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メタボローム解析で、庄内産メロンジャム商品化

着色料、香料を使用せずに外観、風味を保持する新たなメロンジャム製造方法が、山形県工業技術センター庄内試験場において開発され、この製造方法を使ったメロンジャムが「第3回全国メロンサミットin鶴岡」で発売されました。同商品の開発にあたり、当研究所では「メロン果実および加工品の風味成分メタボローム解析」を行いました。 詳細は山形県のホームページをご覧ください: https://www.pref.yama...

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冨田所長、日本人初の国際メタボローム学会 終身名誉フェローを受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の冨田勝所長は、6月25日-29日にオーストラリア・ブリスベンにて開催された第13回国際メタボローム会議において、「国際メタボローム学会 Lifetime Honorary Fellow(終身名誉フェロー)」を受賞しました。 Lifetime Honorary Fellow(終身名誉フェロー)は、国際メタボローム学会(本部: 米国ボストン)から、本学会...

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高校生研究助手8名、特別研究生20名、計28名の地元高校生を受け入れ

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、平成29年度「高校生研究助手」として、山形県立鶴岡中央高等学校(伊藤吉樹校長)の生徒8名を任用することになりました。 さらに、平成29年度「特別研究生」として、地元高校生 計20名(山形県立鶴岡南高等学校(京谷伸一校長)生徒9名、山形県立鶴岡北高等学校(土田真一校長)生徒1名、山形県立鶴岡工業高等学校(阿部進校長)生徒1名、山形県立鶴岡...

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ガリポン特任助教が、クラウドファンディング実施

慶應義塾大学先端生命科学研究所のガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教が、「顕微鏡のなかのミクロな世界を3Dプリンタで出力する!」プロジェクトで、クラウドファンディングを行います。 内容は こちら でご覧いただけます。

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Forbes 誌 Local Innovators of the Year 2017に冨田勝所長が選出される

Forbes誌 2017年6月号の特集記事「読者が選ぶ地方のキープレーヤー」に慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田勝所長が北海道東北地域で1位を獲得し、Forbes Japan Local Innovators of the Year 2017 に選出されました。 また、同誌の「日本はここから面白くなる!イノベーティブシティBEST10」で山形県鶴岡市が第3位に選ばれ、慶應義塾大学先端生命科学研究...

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慶大、ミシガン大学、シカゴ大学との研究成果発表-腸内細菌叢の成熟化が乳幼児期の腸管感染抵抗性をもたらすことを発見

慶應義塾大学、ミシガン大学(米国)、シカゴ大学(米国)は、乳幼児期の腸内細菌叢の成熟化が腸管感染抵抗性に重要であることを明らかにしました。これは慶應義塾大学薬学部の金 倫基(きむ ゆんぎ)准教授(前ミシガン大学医学部病理学部門研究員)、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の福田 真嗣(ふくだ しんじ)特任准教授(JSTさきがけ研究者)、ミシガン大学医学部病理学部門のGabriel Nun...

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慶大先端研、東北大との研究成果発表-「腸腎連関」:腸内細菌叢のバランス制御が慢性腎臓病悪化抑制のカギ

東北大学大学院医学系研究科(宮城県仙台市)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)は、慢性腎臓病の病態における腸内細菌叢の関わりを明らかにしました。これは東北大学大学院医学系研究科 病態性制御学分野および医工学研究科の阿部 高明(あべ たかあき)教授と三島 英換(みしま えいかん)医学部助教、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田 真嗣(ふくだ しんじ)特任准教授(JSTさきがけ研究者)を中...

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慶應義塾、国立がん研究センター、山形県、鶴岡市が協定を締結

2017年4月10日(月)、学校法人慶應義塾、国立研究開発法人国立がん研究センター、 山形県及び鶴岡市による協定締結式が鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス)にて開催されました。この締結式には、国立がん研究センター・中釜斉理事長、山形県・吉村美栄子知事、鶴岡市・榎本政規市長、慶應義塾・清家篤塾長、先端生命科学研究所・冨田勝所長らが出席しました。 慶應義塾は、慶應義塾大学先端生...

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Keio Astrobiology Camp 2017開催される

2017年3月26日- 28日、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)で「Keio Astrobiology Camp 2017」が開催されました。 アストロバイオロジーとは、NASAが提唱した造語で、地球における生命の起源、地球外生命の探査、人類の宇宙へ進出に関わる研究や技術開発を網羅した学際的で新しい研究分野です。 先端生命科学研究所では、2016年度に初のアストロバイオロジーのキャン...

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バイオクラスター形成促進事業 産学官連携での共同研究による成果

山形県内の産学官連携を進めるバイオクラスター形成促進事業により、慶應義塾大学先端生命科学研究所を含む県内の研究機関(山形大学農学部、県工業技術センター庄内試験場)が㈲舟形マッシュルームとの共同研究により開発した商品が完成し、発売されることとなりました。 共同研究は、2014年度にスタートし、メタボローム解析によりマッシュルームのうま味を十分に引き出す温度帯を明らかにし、更に細菌数を抑え、色味や呈味...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所、第6回地域産業支援プログラム表彰事業   (イノベーションネットアワード2017)文部科学大臣賞受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長 冨田勝)は、第 6 回地域産業支援プログラム表彰事業(イノベーションネットアワード 2017) 文部科学大臣賞(主催:一般財団法人日本立地センター、全国イノベーション推進機関ネットワーク)を受賞いたしました。 地域産業支援プログラム表彰事業は、各地域における新事業・新産業創出に向けた優れた取組を評価することにより、自主的な地域産業の振興・活性化を...

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鶴岡みらい健康調査セミナー 「糖尿病予防最前線」

2017年鶴岡みらい健康調査セミナー 「糖尿病予防最前線」を以下の通り開催いたします。 日時 2017/3/5(日) 13:30~15:30 会場 鶴岡メタボロームキャンパス レクチャーホール(鶴岡市覚岸寺字水上246-2)(地図 ) 定員 250名 ※要事前申込 入場料 無料 主催 鶴岡みらい健康調査推進セミナー実行委員会・鶴岡地区医...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所オープンプラットフォーム構築支援事業

慶應義塾大学先端生命科学研究所 オープンプラットフォーム構築支援事業として、平成28年度「メタボローム解析装置」関連講習会・研修会を開催いたします。 日時:2017年3月1日(水) 10:00~16:00 内容:LCMS(LCQQQを含む)原理とアプリケーション例の紹介 講師:アジレント・テクノロジー㈱ 軸丸氏、辻氏、久語氏  ※画像のクリックで拡大版(PDF)をご覧いただけます。  会場: 鶴...

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平成28年度バイオクラスター形成促進事業 研究発表会

平成28年度バイオクラスター形成促進事業 研究発表会「山形・鶴岡から世界へ ~バイオサイエンスによる挑戦~」において、当研究所の冨田所長、若山特任助教、及び産官学連携コーディネーターの栗本が講演予定です。  ※画像をクリックするとHPに移ります。 日時 平成29年2月14日(火) 14:30-16:30 会場 鶴岡市先端研究産業支援センター レクチャーホール (鶴岡市覚岸寺字...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所の特集ニュース、NHK Worldにて放映される

2017112日、慶應義塾大学先端生命科学研究所の高校生研究助手制度について特集したNHKTVニュースが、NHK WorldNHKが海外向けに日本やアジアの今を伝えるニュースや番組を発信する国際放送)で放送されました。

開設当初より若手の人材育成事業に力を入れてきた先端生命科学研究所では、「若い人材にバイオサイエンスの最先端に早い段階から触れてもらうことにより、未来の科学者を地元鶴岡から積極的に育成したい」という想いの下、2009年度より、隣接する鶴岡中央高等学校とともに新しい高大連携として「高校生研究助手プログラム」を創設し、研究所が実施している最先端プロジェクトの「研究助手」として、同校の生徒を任用しています。これまでに延べ66名の生徒が研究助手として活動しており、今年度は10名の生徒が3つのプロジェクトで活動中です。

本ニュースには、現在 当研究所で活動している高校生研究助手の様子や、かつて研究助手を体験し現在社会人となったOBへのインタビューなどが含まれています。



本ニュースは下記のwebsiteにおいて期間限定で閲覧可能です。

・ポルトガル語版: https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/pt/news/weekly_video/201702171200/ (2.24 12pmまで閲覧可能)

・中国語版: https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/zh/news/weekly_video/201702171300/ (2.24 12pmまで閲覧可能)

※英語版は閲覧可能期限が過ぎております

 

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