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2003年のニュース&イベント

先端生命科学研究所、脳神経細胞のコンピュータシミュレーションに成功~記憶のメカニズム解明に新手法~

慶應義塾大学先端生命科学研究所・冨田勝所長と菊地進一助手らの研究グループはコンピュータ上に神経細胞の働きを再現することに成功し、2003年11月発売の国際論文誌Neural Networks誌の「神経情報学」特集号に発表しました。 かねてより同研究所が開発してきた細胞シミュレーションソフトウェア「E-Cellシステム」を用いて、海馬(脳で短期記憶を司るとされている部位)での 神経シナプスに生じる長...

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先端生命科学研究所、IBM Shared University Research Award受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所は、IBM Shared University Research Awardを受賞しました。 2003.11.17 授賞式@三田キャンパスにて左より、慶應義塾 安西祐一郎塾長、慶大・先端生命科学研究所 冨田勝所長、日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員 大水一彌氏 IBM Shared University Research (以下SUR) プログラムは大学の研究室等...

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バイオファイナンスギルド2003 開催される

2003年8月1日~2日の2日間、日経BP社主催の投資家を対象としたプログラム「バイオ・ファイナンス・ギルド」が開催されました。18名の投資家関係者と地元企業経営者が、バイオテクノロジーとコンピュータサイエンスの先端技術を体験しました。 このニュースは下記のメディアでも報道されました。・BIOTECHNOLOGY JAPAN 8/1「鶴岡の慶應義塾大学先端生命科学研究所で実習はじまる」 8/1「鶴...

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サマーバイオカレッジ2003 開催される

2003年7月28日~30日の3日間、「サマーバイオカレッジ2003」 が開催されました。これは、慶應義塾の一貫教育高等学校と山形県鶴岡市内の高等学校の生徒が当研究所に集まり、バイオテクノロジーの基礎を体験するプログ ラムです。高校生のバイオへの興味・探求心を引き出すことを目的として、鶴岡市と共催のもと、2001年から連続開催しています。3年目となる今年は、ク ラゲの緑色蛍光タンパク質遺伝子の増幅...

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「終止コドン無視する遺伝子」多数存在の可能性?慶應義塾大学先端生命科学研究所のグループが国際論文誌に発表

遺伝子配列情報からたんぱく質が合成されるとき、ひとつの遺伝子情報の終結を意味する「終止コドン」と呼ばれる3塩基の配列(TAA, TGA, またはTAG)が現れると合成プロセスを終了し、たんぱく質一分子の合成が完了します。ところが、終止コドンがあるのにもかかわらずそれを読み飛ばし、た んぱく質を合成し続ける不思議な現象が存在することが知られていました。この現象は「リードスルー」と呼ばれ、ごくまれな例...

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慶應義塾大学発バイオベンチャー企業「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社」設立

慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田 勝教授及び曽我朋義助教授らは、同研究所のメタボローム(細胞内全代謝物)測定・解析技術をベースに慶大発バイオベンチャー企業の「ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社」(HMT社) を設立しました。 今春、国から「バイオキャンパス特区」として認定された山形県鶴岡市に本社を置き、設立当初は先端生命科学研究所および湘南藤沢キャンパスで研究開発を実施します。同...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所のバイオ新技術先端技術大賞 日本工業新聞社賞を受賞

先端生命科学研究所の曽我朋義環境情報学部助教授は「メタボローム(細胞内全代謝物質)測定法の開発」により、「第17回独創性を拓く先端技術大賞」(日本工業新聞社主催)の「日本工業新聞社賞」に選出されました。 2003.7.10 授賞式@東京プリンスホテルにて左より、慶應義塾 斎藤信男常任理事、同大・環境情報学部 曽我朋義助教授、筑波大学 白川英樹名誉教授、慶大・先端生命科学研究所 冨田勝所長、鶴岡市 ...

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バーチャルバクテリア国際会議 開催される

2003年6月23日から25日の3日間、慶應義塾大学先端生命科学研究所にて、「First IECA Conference on Systems Biology of E.Coli」を 開催しました。外国人研究者23名を含む、国内外の35名の研究者が、バーチャルバクテリア構築に向けた研究事例に関する口頭発表を行い、73の演題のポ スター発表が行われました。2002年のノーベル医学生理学賞を受賞したシ...

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First IECA Conference on Systems Biology of E.Coli

Date: 2003.6.23-25Organized by:International E.Coli Alliance(IECA), SIGSIM of International society for Computational Biology(ISCB),IAB, Keio University The number of participants:141

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大学関係では全国初の特区適用鶴岡キャンパスの環境情報学部助手ら中国人研究者3名

今春、「鶴岡バイオキャンパス 特区」に認定された鶴岡市にある先端生命科学研究所の中国人研究者3名が、特区の効力で在留期間の延長を申請し、6日認められました。特区申請が認められ たのは鶴岡キャンパス在住の環境情報学部助手の花強(ホア・チャン)さんと趙佼(シャオ・ジャオ)さん、そして先端生命科学研究所所員の楊(ヤン)チェン の3名。特区適用は大学関係では全国初です。 このニュースは下記の...

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先端生命研 開発のメタボローム解析新技術、【2002年に読まれた日経バイオニュース年間ベスト10】にランクイン

2002年5月に発表された慶應義塾大学先端生命科学研究所西岡研究室によるメタボローム分析システムの新技術開発のニュース記事が、日経BP社配信のメールマガジンにおいて、 【2002年に読まれた <キャンパスニュース> 年間ベスト10】の第9位にランクインしたことが発表されました。 メールマガジン「BTJ /HEADLINE/NEWS」は、日経BP社が運営するバイオテクノロジーのポータルサ...

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