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2025年のニュース&イベント

がん治療の新たな鍵、SLFN11タンパク質の働きを解明 〜精密医療(プレシジョンメディシン)への応用に期待〜

慶應義塾大学先端生命科学研究所に所属する小川茜(慶應義塾大学環境情報学部4年)と村井純子特任准教授(愛媛大学プロテオサイエンスセンター准教授・京都大学大学院生命科学研究科客員准教授を兼任)らの研究グループは、がん化学療法の効果を高める重要なタンパク質「SLFN11(シュラーフェンイレブン)」の働きを明らかにしました。がん化学療法は、多くの患者に用いられる治療法ですが、その効果には個人差が...

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⼩惑星ベヌーにアミノ酸など多くの⽣体関連分⼦が存在! 〜DNA/RNA に必須の 5 種類の核酸塩基も全て検出〜

 北海道大学低温科学研究所の大場康弘准教授、海洋研究開発機構の高野淑識上席研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授/同大学院政策・メディア研究科特任准教授)及び古賀俊貴ポストドクトラル研究員、東北大学大学院理学研究科の古川善博准教授、九州大学大学院理学研究院の奈良岡浩教授らが所属する国際研究グループ(OSIRIS-REx sample analysis team)は、アメリカNASA主...

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台湾・国立中興大学生命科学院と連携協定を締結

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下先端研)は、台湾の国立中興大学生命科学院とMEMORANDUM OF UNDERSTANDING(連携協定)を11月8日に締結いたしました。 中興大学は日本統治下の台北帝国大学の農林専門部を前身とする大学で日本との関わりも深く、生命科学、トランスレーショナルメディシン、生体医工学、生物工学、グリーンテクノロジーなど、農業・環境・生命系に強みを持...

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グアーガム分解物の摂取が 新型コロナウイルス感染動物モデルの感染死を抑止 ~腸内細菌叢由来代謝物質の関与を示唆~

慶應義塾大学先端生命科学研究所(住所:山形県鶴岡市、所長:荒川 和晴)の福田真嗣特任教授と楊佳約(ヨウ カヤク)特任助教は東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター 感染制御系ウイルス学分野(住所:東京都港区、センター長:川口 寧)の一戸猛志准教授、および株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、社長:福田 真嗣)と共同で、ハムスターを用いた新型コロナウイルス感染動物モデルにおいて、PHGGの摂...

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Keio Astrobiology Camp 2025

Keio Astrobiology Camp 2025を、2025年3月17日 (月) ~19日 (水)に開催します。本キャンプは、「宇宙生物学」をテーマに取り上げ、国内外で活躍する最先端の研究者による講演、専門家との意見交換、施設見学等を通じて、高校生や大学生など若い学生に最先端のサイエンスに触れる場を提供します。(対象:高校生、高専生、大学生、修士課程学生)詳細はこちらのサイトをご覧ください。...

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