ニュース
24.08.27
さくらんぼの品質保持研究に関する産官学連携共同研究成果について
(24.08.27)
慶應義塾大学先端生命科学研究所は、山形酸素株式会社、山形県工業技術センター庄内試験場との産学官連携による共同研究を実施し、ガス封入による山形県産さくらんぼの長期保存技術の確立に向けた研究成果が発表されました。本発表は山形県バイオクラスター形成促進事業を通じて実施された研究成果となります。
プレス詳細はこちらをご覧ください。こちらのニュースは下記の報道機関で報道されました。・山形新聞 8/27
24.08.15
The 8th Annual Conference of the Metagenomics and Metadesign of Subways and Urban Biomes (MetaSUB)
(24.08.15)
世界中の都市マイクロバイオーム(微生物)研究者が一堂に会する MetaSUB 国際コンソーシアム (https://x.com/metasub) の第8回年次会議が2024年8月12日から15日まで東京で開催されました。この会議では都市の微生物に関する国際的な研究者コミュニティを結集し、最新の研究成果や技術について議論する場が提供されました。
https://metasub.org/2024-co...
24.07.11
小惑星リュウグウの水に満ちた化学進化の源流と水質変成の証拠
(24.07.11)
国立研究開発法人海洋研究開発機構(理事長 大和 裕幸、以下「JAMSTEC」という。)海洋機能利用部門 生物地球化学センターの高野 淑識(よしのり)上席研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)、国立大学法人九州大学大学院理学研究院の奈良岡 浩 教授、アメリカ航空宇宙局(NASA)のジェイソン・ドワーキン主幹研究員らの国際共同研究グループは、慶應義塾大学先端生命科学研究所、ヒューマン・メタ...
24.05.10
高校生研究助手19名、特別研究生14名、過去最多の計33名の地元高校生を受け入れ
(24.05.10)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、荒川和晴所長)は、2024年度「高校生研究助手」として、山形県立鶴岡中央高等学校(兼子由香校長)の生徒19名を任用することになりました。 さらに、2024年度「特別研究生」として、地元高校生 計14名(山形県立致道館高等学校(遠田達浩校長)生徒4名、山形県立鶴岡工業高等学校(平山豊校長)生徒1名、羽黒高等学校(加藤和司校長)生徒3名、鶴岡東高等学校(...
24.04.11
慶應義塾大学先端生命科学研究所、博報堂DYホールディングスと ソーシャルイノベーション創出および人材育成に関する包括連携協定を締結
(24.04.11)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長:荒川和晴、以下 先端研)は、株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)と、地域の社会課題をこれまでにない方法で解決していくソーシャルイノベーションの創出と、イノベーションをリードする人材育成を目的とした包括連携協定を締結しました。
本協定では、両者の知見を活用しながら、地域の課題を解決し社会的価値を生み出す新規...
24.03.22
褐藻への核酸送達技術の確立 -非遺伝子組換えかつ簡便な褐藻改変手法の開発-
(24.03.22)
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームの沼田圭司チームリーダー(京都大学大学院工学研究科教授、慶應義塾大学先端生命科学研究所特任教授)、吉永直人基礎科学特別研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任助教)らの共同研究チームは、褐藻(かっそう)の粘膜層/細胞壁の多糖類と細胞膜上のボロン酸輸送体を標的とするフェニルボロン酸(PBA)リガンドをナノ粒子に搭載することで、効率...
24.03.19
高放射線環境の水中に生息する微生物群を明らかに
(24.03.19)
慶應義塾大学先端生命科学研究所に所属する藁科友朗(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科博士課程2年)と金井昭夫教授(同大学院 政策・メディア研究科 教授を併任)らの研究グループは、日本原子力研究開発機構などとの共同研究により、廃炉過程にある福島第一原子力発電所原子炉建屋内に生息する微生物群1)を明らかにしたと発表しました。
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震及びそれに伴う津波により、...
24.03.04
共同利用・共同研究システム形成事業~学際領域展開ハブ形成プログラム~「健康寿命の延伸に向けた集合知プラットフォームの形成」に採択
(24.03.04)
慶應義塾大学先端生命科学研究所は、文部科学省の共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」による支援を受け、「健康寿命の延伸に向けた集合知プラットフォームの形成」プロジェクトをスタートしました。
本事業では、申請機関である金沢大学がん進展制御研究所と参画機関である東北大学加齢医学研究所、大阪大学微生物病研究所、慶應義塾大学先端生命科学研究所が集結し、「がん」「老化」「炎...
24.02.14
腸内細菌は宿主の食生活に遺伝子変異で適応する ~無菌マウスと大腸菌を用いた人工共生系で明らかに~
(24.02.14)
慶應義塾大学先端生命科学研究所に所属する慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程3年月見友哉と福田真嗣特任教授(順天堂大学大学院医学研究科細菌叢再生学講座特任教授・神奈川県立産業技術総合研究所腸内環境デザイングループグループリーダー・筑波大学医学医療系客員教授・JST ERATO 深津共生進化機構プロジェクト副研究総括を併任)らの研究グループは、無菌マウス1) と大腸菌を用いた人工共生系2)...
23.11.01
新規ミトコンドリア膜貫通ペプチドによる遺伝子送達
(23.11.01)
理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームの沼田 圭司 チームリーダー(京都大学大学院 工学系研究科 教授、慶應義塾大学 先端生命科学研究所 特任教授)、吉永 直人 基礎科学特別研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所 特任助教)らの共同研究グループは、ミトコンドリア膜タンパク質から着想を得た機能性ペプチドとプラスミドDNA(pDNA)からなる複合体が、細胞内のミトコンドリ...