ニュース
25.04.10
慶應義塾大学先端生命科学研究所、タカラバイオ株式会社と 包括連携協定締結 ー国内トップレベルのオミクス機構の構築と 地域拠点間の産学連携による二刀流人材育成へー
(25.04.10)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下、IAB)は、タカラバイオ株式会社と2025年4月10日付で、遺伝子解析(ゲノミクス)と代謝物解析(メタボロミクス)の二刀流人材を育成し、地域拠点間の連携によりオミクス解析を推進することを目的として、包括連携協定を締結しました。
本協定により、タカラバイオ株式会社が研究員をIABに派遣し、メタボロミクスを中心とした知識・技術を習得し、ゲノミクスとメタボロミ...
25.03.26
荒川所長、日本政府観光局(JNTO)よりMICEアンバサダーに任命される
(25.03.26)
荒川和晴所長が、日本政府観光局(JNTO)よりMICEアンバサダーに任命されました。MICEアンバサダーは、JNTOと共に、新たな国際会議の誘致や広報活動に取り組み、地元産業と学会との連携による地域の活性化や学術の振興、経済発展につながることを広く周知する役割を担います。
庄内地域へのさらなる国際会議の誘致、対流促進をめざし、日本政府と連携して世界に発信していきます。庄内観光コンベンション協会をは...
25.02.05
がん治療の新たな鍵、SLFN11タンパク質の働きを解明 〜精密医療(プレシジョンメディシン)への応用に期待〜
(25.02.05)
慶應義塾大学先端生命科学研究所に所属する小川茜(慶應義塾大学環境情報学部4年)と村井純子特任准教授(愛媛大学プロテオサイエンスセンター准教授・京都大学大学院生命科学研究科客員准教授を兼任)らの研究グループは、がん化学療法の効果を高める重要なタンパク質「SLFN11(シュラーフェンイレブン)」の働きを明らかにしました。がん化学療法は、多くの患者に用いられる治療法ですが、その効果には個人差が...
25.01.30
⼩惑星ベヌーにアミノ酸など多くの⽣体関連分⼦が存在! 〜DNA/RNA に必須の 5 種類の核酸塩基も全て検出〜
(25.01.30)
北海道大学低温科学研究所の大場康弘准教授、海洋研究開発機構の高野淑識上席研究員(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授/同大学院政策・メディア研究科特任准教授)及び古賀俊貴ポストドクトラル研究員、東北大学大学院理学研究科の古川善博准教授、九州大学大学院理学研究院の奈良岡浩教授らが所属する国際研究グループ(OSIRIS-REx sample analysis team)は、アメリカNASA主...
25.01.28
「鶴岡ガストロノミックイノベーション計画」が「地方大学・地域産業創生交付金事業」に採択されました
(25.01.28)
鶴岡市は、山形大学農学部や慶應義塾大先端生命科学研究所などと連携し、バイオ技術で変革をもたらし食産業・食文化に新たな価値の創造を目指す「鶴岡ガストロノミックイノベーション計画」が、「地方大学・地域産業創生交付金事業」に採択されたことを発表しました。詳細はこちらをご覧ください。
こちらのニュースは下記の報道機関で報道されました。荘内日報 1/30「「鶴岡ガストロノミックイノベーション計画」採択 地方...
25.01.27
慶應義塾大学先端研究教育連携シンポジウム開催される
(25.01.27)
2025年1月27日、山形県鶴岡市の鶴岡サイエンスパークを現地会場に、慶應義塾の先端研究教育拠点である3つのタウンキャンパス「新川崎」「鶴岡」「殿町」を一挙に紹介するシンポジウムが初めて開催されました。
慶應義塾のタウンキャンパスは地域・企業・大学の連携拠点として、地域社会と協力し、新しいイノベーションを生み出すために開設されました。2000年に新川崎タウンキャンパス、2001年に鶴岡タウンキャン...
25.01.23
台湾・国立中興大学生命科学院と連携協定を締結
(25.01.23)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下先端研)は、台湾の国立中興大学生命科学院とMEMORANDUM OF UNDERSTANDING(連携協定)を11月8日に締結いたしました。
中興大学は日本統治下の台北帝国大学の農林専門部を前身とする大学で日本との関わりも深く、生命科学、トランスレーショナルメディシン、生体医工学、生物工学、グリーンテクノロジーなど、農業・環境・生命系に強みを持...
25.01.20
グアーガム分解物の摂取が 新型コロナウイルス感染動物モデルの感染死を抑止 ~腸内細菌叢由来代謝物質の関与を示唆~
(25.01.20)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(住所:山形県鶴岡市、所長:荒川 和晴)の福田真嗣特任教授と楊佳約(ヨウ カヤク)特任助教は東京大学医科学研究所附属感染症国際研究センター 感染制御系ウイルス学分野(住所:東京都港区、センター長:川口 寧)の一戸猛志准教授、および株式会社メタジェン(本社:山形県鶴岡市、社長:福田 真嗣)と共同で、ハムスターを用いた新型コロナウイルス感染動物モデルにおいて、PHGGの摂...
24.12.26
"世界で影響力のある研究者(Highly Cited Researchers 2024)"に福田真嗣特任教授が選ばれる
(24.12.26)
2024年11月19日、クラリベイト・アナリティクス社が毎年選出しているHighly Cited Researchers(以下、HCR)に、政策・メディア研究科/先端生命科学研究所の福田 真嗣特任教授が選ばれました。HCR(高被引用論文著者)には、複合領域を含む21分野を対象とし、論文の被引用回数が上位1%に入る論文を複数発表している傑出した研究者から選出されます。2024年版では、世界の59の国...
24.12.26
産官学連携の共同研究により、新商品完成
(24.12.26)
株式会社アイオイは、山形県バイオクラスター形成促進事業にて慶應義塾大学先端生命科学研究所を含む県内の研究機関(山形県工業技術センター等)との共同研究で、やまがた最上どりの胸肉を原料にした「鶏節」および「鶏節パウダー」を新しく開発したことを発表しました。その発表会が、12月25日 鶴岡メタボロームキャンパス(鶴岡サイエンスパーク)において開催されました。 詳細はこちらをご覧ください。 こちらのニ...