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2021年のニュース&イベント

知の拠点シンポジウム Life×Science2030 庄内vision 開催される

2021年12月12日に、「知の拠点庄内シンポジウム Life × Science 2030 庄内 Vision 」が完全オンライン形式で開催されました。 本シンポジウムは、山形大学農学部・東北公益文科大学・鶴岡工業高等専門学校・慶應義塾大学先端生命科学研究所(IAB)の4つの高等教育・研究機関が毎年持ち回りで開催しており、今年はIABが運営事務局を担当しました。 本年は、「Life × Scie...

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腸内細菌叢の状態を細胞画像から読み解く -深層学習を活用した新たな解析手法を開発-

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター多階層生命動態研究チームの古澤力チームリーダー、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任教授らの共同研究チームは、糞便の顕微鏡画像から「腸内細菌叢[1]」の状態を推定する新たな手法を開発しました。 本研究成果は、腸内細菌叢の状態を調べ、その振る舞いを予測しコントロールする技術に応用可能なことから、健康維持や疾患の診断・予防・治療法の開発に貢献すると期...

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知の拠点庄内シンポジウム Life×Science 2030庄内Vision 開催のお知らせ

<この催事は既に終了しています>知の拠点庄内シンポジウム Life×Science 2030庄内Vision ― 科学の力、知の力で変えていく、これからの社会、教育、環境 ― をオンラインにて開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。

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新規代謝物の運命を明らかにする手法の開発に成功!! 脳腫瘍における重要な代謝経路を同定

学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学長・友田幸一)附属生命医学研究所分子遺伝学部門池田幸樹助教、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市 所長・冨田勝)曽我朋義教授、シンシナティ大学(アメリカ・オハイオ州)佐々木敦朗准教授らの国際研究チームは、代謝物を詳細に測定するメタボローム解析技術を応用し、新規に合成された代謝物が、その後どのように使われているかについて明らかにする"S...

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令和3年度 バイオクラスター形成促進事業 共同研究成果 新たな「たまご」ジェラートの発売

株式会社半澤鶏卵(天童市大字高擶北2050番地、代表:半澤清彦)は、平成30年度からバイオクラスター形成促進事業を活用し、「米飼料鶏卵を活用した鶏卵加工品の加工過程の分析と商品開発」に関する研究開発を、慶應義塾大学先端生命科学研究所、及び山形県工業技術センターと共同で取り組んでおります。この度、共同研究の成果として「たまごジェラート」の新商品「燻製たまごジェラート」、「濃厚たまごジェラート」を開発...

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冨田勝所長 第5回「バイオインダストリー大賞」表彰式にて受賞記念講演行う

慶應義塾大学先端生命科学研究所の冨田勝所長は、一般財団法人バイオインダストリー協会が主催する第5回「バイオインダストリー大賞」を受賞し(関連記事)、10月13日(水)にパシフィコ横浜で開催された表彰式において受賞記念講演をいたしました。(JBAニュースページ) ●左から阿部啓子JBA会長、冨田所長、相澤益男 選考委員長 ●大賞受賞記念講演会

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化学療法薬に対する薬剤耐性のメカニズムを解明

庄内地域産業振興センター(山形県鶴岡市、皆川治理事長)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長、以下 慶大先端生命研)および国立がん研究センター(東京都中央区、中釜斉理事長)との共同研究において、国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点の牧野嶋秀樹チームリーダーらが、化学療法薬の一つであるペメトレキセド(製品名:アリムタ)に耐性のある悪性胸膜細胞株を樹立し、その薬剤耐性機構のメカニ...

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日本生物学オリンピック本選2021鶴岡大会(山形)開催

慶應義塾大学先端生命科学研究所では、国際生物学オリンピック日本委員会と共催で2021年9月18日(土)~19(日)に日本生物学オリンピック本選2021鶴岡大会(山形)を開催します。 ●日本代表を決める生物学の頂上決戦 日本生物学オリンピックは、20 歳未満で大学入学前の青少年を対象とした生物学の全国大会です。主に中高生が参加し、生物学の問題や実験に挑みます。国際生物学オリンピックに派遣する日本代表...

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第11回高校生バイオサミット開催される

2021年8月23-25日、第11回高校生バイオサミットin鶴岡が開催されました。(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所) これは、全国の高校生が参加し、「成果発表部門」「計画発表部門」の参加者による研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で11回目の開催となります。今年度は新型コロナウイルス拡大防止の観点から、昨年...

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人工クモ糸の物性を劇的に改善する新物質を発見 ―新素材開発に期待―

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の河野暢明特任講師と荒川和晴准教授の研究グループは、理化学研究所環境資源科学研究センター(埼玉県和光市)、京都大学(京都府京都市)、Spiber株式会社(山形県鶴岡市)と共同で、ジョロウグモ亜科4種のゲノムを決定した上でマルチオミクス解析を実施し、研究対象のクモ糸がこれまで考えられていた以上に複雑な複合素材であることを明らかにしました。さらに、新規同定...

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第22回日本RNA学会年会開催される

2021年7月7日(水)~9日(金)の3日間にわたり、「第22回日本RNA学会年会」(主催:日本RNA学会、共催:慶應義塾大学先端生命科学研究所、後援:山形県、鶴岡市)が開催されました。 新型コロナウイルスの影響により山形県鶴岡市での開催予定を変更し、オンライン開催となりましたが、ハーバード大学、UCLA、UCバークレー、米国国立衛生研究所(NIH)、東京大学などの第一線で活躍するRNA研究者によ...

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冨田勝所長 第5回「バイオインダストリー大賞」を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下「慶大先端生命研」)の冨田勝所長が、一般財団法人バイオインダストリー協会が主催する第5回「バイオインダストリー大賞」を受賞しました。今回の受賞は、冨田勝所長の「システムバイオロジーの先駆的研究とその産業化による地域振興」の業績が評価されたものです。 バイオインダストリー大賞は、バイオインダストリーの発展に大きく貢献した、または、今後の発展に大き...

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もっと手軽に3Dイメージング 生命科学研究で広く利用できる、高精細かつ低コスト3Dイメージング装置と手法を開発

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝、山形県鶴岡市)のガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教らの研究グループが群馬大との共同研究で、新しい3Dイメージング装置と手法を開発しました。 生命科学研究で用いる多様な生物標本で、高精細な立体形態解析「3Dイメージング」を行えるようになります。また、開発した装置は低コストで構築でき、3Dデータの扱いも簡便です。立体解析とあわせて、平面解析(顕微鏡による...

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第11回高校生バイオサミットin 鶴岡(オンライン開催)

2021年8月23日(月)- 25日(水)、第11回高校生バイオサミットin鶴岡を、オンライン形式にて開催いたします。(山形県鶴岡市に来ていただいて実施するプログラムはありません。) このサミットは2011年より開催しており、全国の高校生による、「成果発表部門」「計画発表部門」の研究発表、優秀作品の表彰等を行う研究コンテストです。(詳細はこちら) また決勝戦の様子をYouTubeにて生配信を行...

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慶應義塾、国立がん研究センター、山形県、鶴岡市が第2期協定を締結

2021年7月7日(水)、学校法人慶應義塾、国立研究開発法人国立がん研究センター、 山形県及び鶴岡市による第2期協定締結式が開催されました。協定締結式はオンラインで会場をつないで実施され、国立がん研究センター・中釜斉理事長、山形県・吉村美栄子知事、鶴岡市・皆川治市長、慶應義塾・伊藤公平塾長が出席し、協定書にサインを行いました。 ▲オンラインでの協定締結式の様子左上から時計回りに:吉村美栄子...

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様々なイネ系統の全ての遺伝子の応答を、気象情報から予測可能に  栽培地の環境を考慮したより高精度な育種を可能とする技術を開発

龍谷大学農学部 永野惇准教授(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)、龍谷大学食と農の総合研究所 鹿島誠特別研究員(現・青山学院大学理工学部化学・生命科学科助教)らを中心として、龍谷大学、東京農工大学、京都大学、青山学院大学、滋賀大学、済美高等学校、慶應義塾大学からなる研究チームによって実施された標記の研究成果が、国際論文誌 Plant and Cell Physiologyに掲載されました。...

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唾液中のがんマーカーをわずか1分で測定する技術を開発 ー唾液検査で大腸がん患者を高精度かつ大規模に診断することが可能にー

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝、山形県鶴岡市)の曽我朋義教授、五十嵐香織技術員らのグループは、キャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)を用いた多検体同時測定技術を開発し、唾液中のがんマーカーであるポリアミン類を1分で測定することを実現しました。 ポリアミン類は、大腸がん、膵臓がんなどのがん患者の唾液や尿で急激に増加することが知られていましたが、既存の方法では1検体の測定に10分...

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内閣府「地域バイオコミュニティ」に認定 鶴岡サイエンスパークを中心とする鶴岡バイオコミュニティ

慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス先端生命科学研究所が中核となる鶴岡サイエンスパークが、内閣府による「地域バイオコミュニティ」の認定を受けました。 HMT社やSpiber社などの慶應発バイオベンチャー5社に加え、サイエンスパーク内にある国立がん研究センターや理化学研究所などの研究機関が協力し、バイオテクノロジーによる循環型経済社会の実現を目指します。 内閣府が重点拠点として認定した4つの地域バイオコ...

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慶大先端生命研・早大OI機構/早稲田ビジネススクール・損保ジャパン イノベーション創出人材育成を目指した共同研究を開始

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長 冨田勝、以下「慶大先端生命研」)と早稲田大学オープンイノベーション戦略研究機構(OI機構)「科学技術と新事業創造リサーチ・ファクトリー」(担当教員 牧兼充、以下「早大牧ファクトリー」)、損害保険ジャパン株式会社(東京都新宿区、取締役社長 西澤敬二、以下「損保ジャパン」)は、鶴岡モデルに基づくイノベータ人材育成プログラムの開発にむけた調査・研究を行...

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「キャンパスde健幸体験」開催のお知らせ 6/13~6/14【東北公益文科大学・慶應義塾大学共催】

この催事は既に終了しました 東北公益文科大学と慶應義塾大学は、鶴岡市の協力のもと、体験・展示企画「キャンパスde健幸体験」を共催します。4月の「春のオープンキャンパス」に引き続き、鶴岡タウンキャンパス厚生棟利活用企画第2弾として実施します。●会期:6/13(日)~6/14(月) 10:00-16:00  ●場所:鶴岡公園レストハウス(タウンキャンパス厚生棟/旧百けん濠レストラン) ●内容: (1)...

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第22回日本RNA学会年会開催 

 日本RNA学会は、遺伝情報の担い手であるRNA分子に関する研究・教育を推進し、日本のRNA研究の発展に貢献することを目的としています。研究の内容は、RNAが深く関与する基礎研究としての「転写」や「翻訳」の制御等から、近年注目されている非コードRNAの機能、さらには難治性疾患の治療を志向した核酸医薬品開発など多岐にわたります。  日本RNA学会の年会は、年一回開催される同学会の研究発表や情報交換...

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微生物生態系の安定性を俯瞰できる新手法 -腸内細菌叢の変動予測や制御への応用に期待-

理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター統合情報開発室の鈴木健大開発研究員、桝屋啓志室長、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任教授、北海道大学大学院先端生命科学院の中岡慎治准教授の共同研究グループは、多種の生物がつくる生態系の安定性の変化を俯瞰的に捉えるためのデータ解析手法を開発しました。 プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。 ▼このニュースは下記のメディアで報道されました。・...

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湯澤賢特任講師が第34回日本放線菌学会浜田賞を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の湯澤賢(ゆざわ・さとし)特任講師が、放線菌研究で優れた成果をあげた若手研究者を表彰する第34回日本放線菌学会浜田賞(研究奨励賞)を受賞しました。 日本放線菌学会浜田賞(研究奨励賞)は、放線菌研究の進歩に寄与する優れた研究をなし、将来の発展を期待し得る満40歳以下の学会員に授与され、その功績を表彰するものです。今回、湯澤特任講師の「放線菌由...

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ハダニの糸の遺伝子を同定-クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる-

慶應義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴准教授、森大特任助教、河野暢明特任講師、東京農工大学大学院農学研究院の鈴木丈詞准教授、流通経済大学経済学部の後藤哲雄教授および法政大学自然科学センター/国際文化学部の島野智之教授の研究グループは、植物に寄生するハダニの糸を構成するシルクタンパク質(フィブロイン)の遺伝子を同定しました。 プレスリリース詳細はこちらをご覧ください。 ▼このニュースは下記のメ...

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「鶴岡タウンキャンパス 春のオープンキャンパス」特別企画展のお知らせ 4/10~4/18【東北公益文科大学・慶應義塾大学共催】

この催事は既に終了しました 開設から20年をむかえた鶴岡タウンキャンパスでは、東北公益文科大学と慶應義塾大学が連携し、鶴岡市の協力のもと、「鶴岡タウンキャンパス 春のオープンキャンパス」特別企画展を開催します。 ●会期:4/10(土)~4/18(日) 10:00-15:00 (レンタルサイクルは9:00-17:00受付終了) ●場所:鶴岡公園レストハウス(タウンキャンパス厚生棟/旧百けん濠レス...

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文部科学省「大学による地方創生の取組事例集」に掲載

文部科学省「大学による地方創生の取組事例集」に慶應義塾大学先端生命科学研究所の取組が掲載されました。詳細はこちらをご覧ください。

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サメの鱗は定速時より加速時の方が抵抗軽減に効果的であることを解明

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長:冨田勝、以下「慶大先端生命研」)のガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教が率いる研究チームは、カナダのクイーンズ大学(オンタリオ州)デヴィッド・ライバル准教授らとの共同研究で、サメの鱗は一定速度での移動よりも加速時の方が抵抗の軽減に効果的であることを明らかにしました。本研究は、米国科学専門誌『Bioinspiration & Biomimeti...

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第5回Keio Astrobiology Camp、開催される

2021年3月22日- 24日、Keio Astrobiology Camp 2021が開催されました。 アストロバイオロジーとは、NASAが提唱した造語で、地球における生命の起源、地球外生命の探査、人類の宇宙へ進出に関わる研究や技術開発を網羅した学際的で新しい研究分野です。先端生命科学研究所では、2016年度に初のアストロバイオロジーのキャンプを実施し、2泊3日の合宿形式で4回キャンプを実施して...

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慶大先端生命研と株式会社キュライオ 新規創薬事業を目指した共同研究を開始

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長 冨田勝、以下「慶大先端生命研」)と株式会社キュライオ(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 中井基樹、以下「キュライオ社」)は、タンパク質の構造解析をベースに創薬候補となりうる新規生理活性物質の迅速な探索を目指し、共同研究契約を結びました。 クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析技術は、生体分子の立体構造解析において優れた技術の一つです。なかでも...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所とSMBC日興証券が先端科学技術活用に関する包括連携協定を締結

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長:冨田 勝)とSMBC日興証券株式会社(代表取締役社長:近藤 雄一郎)は、先端科学技術を活用した社会課題の解決及び地域社会の発展に貢献することを目的とした包括連携協定を2021年2月25日に締結し、同日、オンライン記者会見が開催されました。 プレスリリースはこちらをご覧ください。 左より:慶應義塾大学先端生命科学研究所 冨田勝所長、SMBC日興証券株式会社 近藤...

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国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)創発的研究支援事業に慶應義塾大学先端生命科学研究所から3課題採択される

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は2月2日、破壊的イノベーションにつながる自由で挑戦的・融合的・多様な研究を長期間支援する「創発的研究支援事業」の2020年度採択課題を発表し、慶應義塾大学先端生命科学研究所から3件が採択されました。本件に関する詳細はこちらをご覧ください。

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Keio Astrobiology Camp 2021参加者募集【募集は締め切りました】

 Keio Astrobiology Camp 2021を、2021年3月22 日 (月) ~3月24日 (水)に オンライン形式で開催することになり、ただいま参加者を募集しています。(対象:高校生、大学生、修士課程学生) 詳細はこちらのサイトをご覧ください。 申込締切:2021年2月10日(水)12:00PM ※募集は締め切りました

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