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2002年のニュース

細胞シミュレーションの産学協同「E-CELLコンソーシアム」始まる

慶應義塾大学では、日本のソフトウェア/バイオ技術を結集させ、世界最高水準の細胞シミュレーションシステムを開発することを目的とした「E-CELLコンソーシアム」をたちあげました。 世界でゲノム研究が進む中、細胞シミュレーションは医療、創薬、バイオテクノロジーの各分野に将来大きく貢献するものとして期待されています。1995年に細胞シミュレーション「E-CELLプロジェクト」を発足し、世界に先駆けた研究活動を展開してきた冨田研究室では、今後もこの分野でリーダーシップをとっていくために、日本のバイオインフォマティクス分野に関連した企業を束ね、All Japan Team「E-CELLコンソーシアム」を結成しました。

各メンバー企業は、若手研究者を慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスまたは鶴岡タウンキャンパス先端生命科学研究所に派遣し、E-CELLプロジェクトの一員として慶應のスタッフや学生達と一緒に研究を進めます。

10年後に細胞シミュレーションが本格的に産業応用されるようになったとき、これらの技術が各企業のそして日本の基盤として、重要な役割を担うものとなることが大きく期待されます。

<メンバー企業>(順不同、契約検討中も含む)
三菱スペース・ソフトウエア株式会社
インテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス株式会社
株式会社 日立製作所
シスメックス株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
三井情報開発株式会社
株式会社NTTデータ
ヒュービット ジェノミクス株式会社


このニュースは下記のメディアでも報道されました。

・日本経済新聞 11/12
・日刊工業新聞 11/25 5面
・日経産業新聞 11/26 9面
荘内日報 11/27 1面トップ
・日本経済新聞 11/27 11面
朝日新聞 11/28 3面
・山形新聞 11/29
荘内日報 11/30 1面
・「ニュースの森」(テレビユー山形) 11/29放送
・日本経済新聞 12/1 28面

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