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慶應サマーバイオキャンプin鶴岡2004初開催

2004年8月16日~18日の3日間、全国の高校生を対象とした「慶應サマーバイオキャンプin鶴岡2004」が開催されました(後援:山形県、鶴岡市)。これは、遺伝子工学やゲノム情報のコンピュータ解析などの実習体験を通じて、高校生のサイエンスへの興味・探求心を引き出すことを目的とし、今年はじめて開催されたものです。実習内容は当研究所の最先端の実験施設をフルに活用し、PCRによる遺伝子増幅実験、遺伝子塩基配列決定、大腸菌を使った遺伝子クローニング、コンピュータ解析による遺伝子機能予測など多岐にわたり、当研究所のスタッフ及び大学院生が指導にあたりました。

全国から集まった19名の高校生は、大変積極的にバイオの実習に取り組み、遅くまで議論を交わしました。参加者からは「高校の生物の授業で生命の神秘に興味を持ち、最先端の生物学を学びたいと思って参加したが、その希望に200%以上応えてくれるキャンプだった。」「全国からたくさんの人が集まり、本当にいい刺激になった。この出会いは一生の宝物。」などの熱いメールが今も寄せられています。

このニュースは下記のメディアでも報道されました。

・荘内日報 8/19 1面
・土曜ほっとリポート「山形の元気をつくる産業」(YTS,8/28放送)

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