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博士課程学生、The Best Spirit of Entrepreneurship Award最優秀賞を受賞

慶應義塾大学先 端生命科学研究所(冨田勝所長)の博士課程1年生関山和秀君は、人工合成したクモ糸タンパク質の大量生産技術を開発し、クモ糸の世界初実用化に向けバイオ ベンチャーの起業を進めてきました。本技術の革新性と、実用化に向けた事業化への取り組みが高く評価され、7月23--28日に台北にて開催された世界的若 手起業家表彰イベントGlobalTiC Talentrepreneur Award & Forumにおいて、The Best Spirit of Entrepreneurship Award最優秀賞を受賞しました。

GlobalTiC Talentrepreneur Award & Forumとは、時代を牽引する35歳以下の若手起業家を表彰する世界大会およびフォーラムです。TiC Americas 2007に出場し優勝したチームを中心に、世界各国から選抜されたベンチャー起業家がノミネートされ、日本からは関山君率いる「Spiber project」を含む2チームが出場しました。Spiber projectは、726日に開催された授賞式において、台湾教育省副大臣から表彰を受けました。

冨田所長は「(鶴岡の)学生が自由奔放な発想で新規ビジネスに挑戦することは大変結構なこと。こじんまりとまとまることなく、失敗を恐れず果敢にチャレンジしてほしい。」とコメントしています。

このニュースは、下記メディアでも報道されました。

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