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市民のためのがん情報ステーション「からだ館」開設

慶應義塾大学先端生命科学研究所は、このたび、市民のためのがん情報ステーション「からだ館 」を、致道ライブラリー内に開設しました。

2007 年4 月1 日に、がん対策基本法が施行され、がん対策は国を挙げて推進されていますが、その柱となっているのが、住民へのがん情報提供です。鶴岡地区にはまだ、がん 診療拠点病院はありませんが、鶴岡市立荘内病院が中核となって、がん医療の均てん化に努めています。慶應義塾大学先端生命科学研究所は、荘内病院や鶴岡地 区医師会と協力しながら、地域のがん医療の整備に関して、市民への情報提供という側面でサポートするために、がんを中心とする医療情報の提供や自己学習の 場を支援するコーナーをこのたび、致道ライブラリー内に設けることになりました。情報ステーションの愛称は「からだ館」で、診療ガイドラインや解説書、闘 病記など約1000 冊の書籍に加えて、各種がん患者会の会報や冊子等も取り揃えて公開することとします。またインターネットを利用した情報検索にも力を入れており、パソコン 操作が苦手な方のサポートも行います。

情報ステーション「からだ館」では、11 月26 日(月)から、既に入荷した書籍の貸し出しを順次開始します。年内には約1000 冊の蔵書や約30 の患者会資料の閲覧や貸し出しをすることを予定しています。

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