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IABを核としたプログラム、文部科学省「都市エリア産学官連携促進事業」に採択

文部科学省は4月9日、「都市エリア産学官連携促進事業」の採択事業を発表し、慶應義塾大学先端生命科学研究所(IAB)を核として山形県、鶴岡市 が共同で提案した研究課題「機能評価システムの構築と地域農産物を活用した高機能食産業クラスターの形成」が採択されました。(文部科学省のプレスリリー スはこちら

この事業は、「地域の個性発揮を重視し、大学等の「知恵」を活用して新技術シーズを生み出し、新規事業等の創出、研究開発型の地域産業の育成等を図るとと もに、自律的かつ継続的な産学官連携基盤を構築すること」を目的として、文部科学省が実施しています。本年度は全部で6地域が採択されました。

採 択されたプログラム「機能評価システムの構築と地域農産物を活用した高機能食産業クラスターの形成」は、「IABの技術を活用し、食品・医薬品産業への利 用展開が可能な、有用かつ簡便な食品の機能評価システムを構築するとともに、当システムを利用した高機能農産物の安定栽培技術の開発、機能性を活かした食 品加工技術開発と高機能・多機能商品群の開発」を行うプログラムです。併せて、研究テーマごとの研究会の開催や研究機関、企業等との交流会や成果発表会な どを開催し、研究交流を図ります。

冨田所長は「21世紀において健康機能食品は、日本だけでなく全人類の関心事となっている。山形発の最先端技術を総動員して、食品バイオ研究の世界的拠点を鶴岡に作りたい。」とコメントしています。

このニュースが下記メディアに掲載されました。

・朝日新聞 4/10 31面
・山形新聞 4/10 1面
・日経新聞 4/10 29面

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