慶應義塾大学先端生命科学研究所慶應義塾大学先端生命科学研究所

ニュース&イベント

HOMEニュース&イベント 2010年 慶應義塾大学、納豆菌のゲノムを全部解読

2010年のニュース

慶應義塾大学、納豆菌のゲノムを全部解読

慶應義塾大学理工学部(神奈川県横浜市)榊原康文教授と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)板谷光泰(いたや みつひろ)教授らの研究グループは、国立遺伝学研究所等との共同で、納豆菌ゲノムの全遺伝情報を世界に先駆けて解読しました。納豆菌は食品分野にとどまら ず、水質浄化などの環境分野、化粧品などの医薬分野への応用が注目されており、今回のゲノム解読の成果はこれらの分野の今後の発展展開に貢献するものと期 待されています。

本研究成果は、国際論文誌"BMC Genomics"に、2010年4月16日に発表されました。(詳細はこちら へ)

先端生命科学研究所の冨田勝所長は「納豆菌は2001年の先端研開設時からずっと板谷教授が育ててきた微生物。山形県鶴岡市で培った納豆菌が世界デビューしたことはとても嬉しい」とコメントしています。

このニュースは下記のメディアで報道されました。

・化学工業日報 5/13(火)9面
読売新聞 5/14(水) 24面
・朝日新聞 5/14(水) 22面
山形新聞 5/15(土) 18面
・荘内日報 5/15(土) 1面トップ
・日経産業新聞 5/19(水) 11面

TOPへ