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研究助手に地元高校生9名採用

慶應義塾大学先端生命科学研究所は、同研究所が実施している6つの最先端プロジェクトの「研究助手」として、隣接する山形県立鶴岡中央高等学校(井 上利也校長)の生徒を任用しました。鶴岡中央高等学校は866名の生徒が在籍しており、同校生徒の希望者の中から筆記試験と面接で9名を選抜し採用いたし ました。 この研究助手の「任用式」が、4月26日(木)17時から鶴岡メタボロームキャンパスレクチャーホールで開催されました。

開設当初より若手の人材育成事業に力を入れてきた先端生命科学研究所では、地元鶴岡から未来の科学者を積極的に育成したいという想いの下、2009年5 月、隣接する鶴岡中央高等学校と連携してこの「高校生研究助手プログラム」をスタートさせました。研究助手には、基本的に平日の放課後に先端生命研におい て勤務していただき、その対価としてアルバイト代が支払われます。

過去(2009年~2011年度)には述べ27名の研究助手が採用され、そのう ち村上君(当時1年)の研究成果が日本藻類学会第35回大会(富山)において、佐藤瞳さん(当時1年)と阿部君(当時3年)の研究成果が第32回日本分子 生物学会年会(横浜)において、工藤君(当時2年)の研究成果がPacifichem2010(ハワイ)において発表されるなど、研究プロジェクトに大き く貢献しました。また阿部博明君と五十嵐和弥君はAO入試で慶應義塾大学環境情報学部に入学し、現在大学3年生と1年生として、引き続き先端研のバイオ研 究を行っています。

この研究助手の「任用式」が4月26日(木)17時から執り行われました。

冨田所長は「研究助手をつとめた阿部博明君と五十嵐和弥君は現在慶應義塾大学の研究室で大活躍しています。これからも阿部君や五十嵐君のように高い志を持つ学生を鶴岡から多数輩出したい。」とコメントしています。

このニュースは下記のメディアで報道されました。

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