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腸内細菌が作る酪酸が制御性T 細胞への分化誘導のカギ -炎症性腸疾患の病態解明や新たな治療法の開発に期待-

理化学研究所(理研、野依良治理事長)、東京大学(濱田純一総長)、慶應義塾大学先端生命科学研究所(冨田勝所長)は、腸内細菌が作る酪酸が体内に 取り込まれ免疫系に作用し、制御性T細胞という炎症やアレルギーなどを抑える免疫細胞を増やす働きがあることを明らかにしました。これは、理研統合生命医 科学研究センター(小安重夫センター長代行)粘膜システム研究グループの大野博司グループディレクター、東京大学医科学研究所(清野宏所長)の長谷耕二特 任教授(JST さきがけ研究者)、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任准教授を中心とする共同研究グループによる成果です。

本研究成果は、英国の科学雑誌『Nature』に掲載されるに先立ち、オンライン版(11 月13 日付:日本時間11 月14 日) に掲載されました。

プレスリリース詳細は、こちら をご覧ください。

このニュースは下記のメディアで報道されました。

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