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福田真嗣特任准教授、第1回バイオサイエンスグランプリ最優秀賞を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(冨田勝所長)の福田真嗣特任准教授は、株式会社リバネスが主催する第1回バイオサイエンスグランプリにおいて、最優秀賞を受賞した。

バイオサイエンスグランプリは、バイオ・ヘルスケア分野の研究成果をもとに事業を起こそうとする熱意を持った研究者、起業家を発掘・育成することを 目的として、株式会社リバネスが今年度から開催しているビジネスプランコンテストである。第1回コンテストには、全国から30チームのエントリーがあり、 厳正なる書類・面談審査を経て10チームが最終選考会に進み、福田特任准教授が代表を務めるチーム「MetaGen」(メタジェン)が提案したビジネスプ ランが最優秀賞を獲得した。1月25日に三井第二別館harappa日本橋(東京都中央区日本橋本石町)において授賞式が開催された。(このコンテストに 関する詳細はhttp://lne.st/2015/01/26/1stbsgp-prize-goes-to-metagen/を参照)

MetaGen が提案したビジネスプランは「便から生み出す健康社会」。普段何気なくトイレで排泄している便には,その人の健康状態や疾患発症リスク等に関わる腸内環境 情報が多量に含まれている。福田特任准教授らの研究グループが開発した独自の解析技術(MetabologenomicsTM)に基づくカスタムメイド型 の腸内環境修飾サービスは,これまで世界中で水に流されてきた茶色い宝石を価値ある健康情報に変換し「病気ゼロの社会」構築を目指すものである。なお、福 田特任准教授は今年中に起業することを目指している。

今回の受賞に際し、福田特任准教授は「人類にとって一見無価値な便も、慶大先端研が有 する最先端の分析テクノロジーを駆使することで、その人の健康状態を評価できるような価値ある情報を抽出可能となった。この研究成果を基にここ鶴岡から、 全人類の健康維持や疾患予防・治療に役立つ新規ヘルスケア産業を創出したい」とコメントしている。

冨田所長は「MetaGenの創業が実現すれば、HMT、スパイバー、サリバテックに次いで4つ目の先端研発ベンチャー企業になります。独創的なアイデアで世界と勝負する企業がまたひとつ鶴岡にできることはとても嬉しいです。」とコメントしている。

このニュースは下記のメディアで報道されました。

  • 山形新聞 2015/2/18 26面
  • 荘内日報 2015/2/19 1面トップ

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