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一度に50 個以上のDNA 断片を連結する遺伝子集積法を開発

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝)の柘植謙爾特任講師、板谷光泰教授のグループは、枯草菌(こそうきん)を用いることにより50個以上のDNA断片を一回の連結操作だけで指定の向 きや順番に連結できる遺伝子集積法を開発しました。この方法により、多数の遺伝子を設計どおりに迅速に構築することが可能となりました。多数の遺伝子を一 括して細胞に導入する技術に弾みがつき、医薬品等の有用物質の生産や環境負荷の少ない物質生産系の開発など、多様な目的の研究開発を促進すると期待されま す。

本研究内容は、5月20日午前10時(ロンドン現地時間)、英国のオンライン科学雑誌Scientific Reports(DOI: 10.1038/srep10655)に発表されました。

プレス文詳細はこちらをご覧ください。

このニュースは下記のメディアで報道されました。

  • 山形新聞 2015/5/22 26面
  • 日刊工業新聞 2015/5/26 25面

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