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生殖細細胞内代謝の特徴と役割 ‐生殖細胞の独特なエネルギー代謝変化の必須な機能

東北大学加齢医学研究所医用細胞資源センターの松居靖久(まついやすひさ)教授と林陽平(はやしようへい)助教らの研究グループは、慶應義塾大学先端生命科学研究所 金井昭夫教授、曽我朋義教授らの研究グループとともに、マウス胎仔生殖細胞の代謝状態が、多能性幹細胞や体細胞とは大きく異なることを見出し、さらにエネルギー代謝の特徴的な変化が生殖細胞の形成・生存と再プログラム化に影響を与えることを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は、生殖細胞の形成・分化に、独特な代謝状態が関わっていることを示し、不妊や先天性異常の原因解明につながる可能性があります。研究結果は、米国科学アカデミー紀要(Proceeding of the National Academy of Sciences of the United States of America) 電子版に掲載されました。 プレスリリースの詳細は以下をご覧ください。 http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/07/press20170714-03.html

※プレスリリースの詳細はこちらをご参照ください。

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