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福田 真嗣 特任准教授、 第1回 バイオンダストリー奨励賞 を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の福田真嗣特任准教授が、一般財団法人バイオインダストリー協会が主催する第1回バイオインダストリー奨励賞を受賞しました。


「バイオインダストリー奨励賞」は、2017年、(一財)バイオインダストリー協会が30周年を迎えるのを機に、次の30年を見据えて"最先端の研究が世界を創る―バイオテクノロジーの新時代―"をスローガンに、バイオインダストリー大賞と共にスタートした賞です。

「奨励賞」は、バイオサイエンス、バイオテクノロジーに関連する応用を指向した研究に携わる有望な若手研究者とその業績を表彰するもので、選考委員会による厳正な審査を経て、10名の受賞者の1人として、福田真嗣特任准教授が「腸内細菌叢機能の包括的理解と腸内デザインによる新規ヘルスケア産業の創出」の研究課題において、奨励賞を受賞しました。

贈呈式・受賞記念講演会は来たる10月11日(水)、国際的なバイオイベント"BioJapan2017"の会場(パシフィコ横浜)にて行われる予定です。

今回の受賞に際し、福田特任准教授は「腸内細菌叢の機能理解に向けた基礎研究と、研究成果の社会実装を目指したバイオベンチャー設立が評価され大変嬉しく思っています。腸内デザインによる健康長寿社会の実現に向けて、今後も研究開発を進めます。」とコメントしています。

先端生命科学研究所の冨田所長は「新たな分野を切り拓き、社会実装まで視野に入れて活動している福田君の気概と実行力が評価されたのだと思います。すばらしいことです。」とコメントしています。


※(一財)バイオインダストリー協会によるプレスリリース詳細はこちらをご参照ください。

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