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皮膚常在アクネ菌で個人識別ができる可能性 ―アクネ菌組成が個人に特異的かつ長期的に安定である事を発見―

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の福田真嗣特任教授、楊佳約(ヨウ・カヤク)研究員、政策・メディア研究科修士課程の月見友哉さん、吉川実亜さん(当時)、理化学研究所の鈴木健大開発研究員らを中心とした研究グループは、皮膚に常在するアクネ菌(Cutibacterium acnes)の組成が個人特異的であり、かつ長期的にも安定であるため、個人識別や持ち物の所有者識別に応用できる可能性を明らかにしました。

本研究成果は、アメリカ微生物学会(American Society for Microbiology)の国際科学誌「mSystems」のオンライン版に2019年11月26日(米国東部時間)に掲載されました。


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