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狙ったDNA配列にC→TとA→Gの同時塩基置換を誘導する新ゲノム編集技術

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の谷内江望特任准教授らのグループは、狙ったDNA配列のC→Tおよび A→Gの異種塩基置換を同時に達成できる新たな塩基編集ツール「Target-ACEmax」の開発に成功しました。本新規ゲノム編集ツールは、さまざまな細胞においてより多様な塩基編集を可能にし、品種改良、遺伝子治療、動物の発生における細胞系譜の追跡など、さまざまな分野において幅広い応用が期待されます。
本研究成果は2020年6月1日付けで英国科学誌「Nature Biotechnology」オンライン版に掲載されました。

プレスリリースはこちらをご覧ください。

▼このニュースは下記のメディアで報道されました。
・6/2 山形新聞 22面


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