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第13回高校生バイオサミット開催される

 2023年8月21-23日、鶴岡メタボロームキャンパスにおいて、第13回高校生バイオサミットin鶴岡の決勝戦が開催されました。(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所)
 これは、全国の高校生が集結し、「成果発表部門」「計画発表部門」の参加者による研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で13回目の開催となります。
 第13回サミットは、書類審査を経て、全国24都道府県62校から175名、94の研究作品が8月4日の一回戦(Zoomプレゼンテーション)で研究発表を行い、8月21,22日に鶴岡メタボロームキャンパスにおいて開かれた決勝には、33作品、56名が参加し、口頭発表で決勝戦を行いました。
 決勝では、研究発表、審査員との質疑応答、研究所ラボツアー、バイオサミットOBOGである大学生・大学院生との交流、参加者間の意見交換、などが行われ、非常に活発な議論が展開されました。大臣賞の受賞者は下記の通りです。(その他の受賞者は、サミットHP参照。)
BS2023-final.jpg


文部科学大臣賞

Ashbury College 櫻庭 佐英子

「胚発生時の低酸素曝露がゼブラフィッシュの器官形成に及ぼす影響」

厚生労働大臣賞

兵庫県立小野高等学校 かおり班

「クロモジのホルムアルデヒドに対する有効性」


◇農林水産大臣賞

秋田県立秋田高等学校 池本 雄途

「秋田の伝統的日本酒造りのバイオインフォマティクス解析」

経済産業大臣賞

清風高等学校 三代目シロアリ班

「シロアリの誘引開発に向けた新たな誘引物質発見!?」

環境大臣賞

佼成学園高等学校 藤山 慶人

「アメリカザリガニのCa2+要求性に関する行動学的検証」


このニュースは下記のメディアで報道されました。

・山形新聞 2023年8月22日 23面、8月24日 14面

・荘内日報 2023年8月23日 1面、8月25日 1面

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