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第15回高校生バイオサミット開催される

 2025年8月27-29日、鶴岡メタボロームキャンパスにおいて、第15回高校生バイオサミットin鶴岡の決勝戦が開催されました。(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所)

 これは、全国の高校生が集結し、「成果発表部門」「計画発表部門」の参加者による研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で15回目の開催となります。
 第15回サミットは、書類審査を経て、全国19都道府県+1海外 59校から140名、98の研究作品が8月6日の一回戦(Zoomプレゼンテーション)で研究発表を行い、8月27日に鶴岡メタボロームキャンパスにおいて開かれた決勝に、55作品 81名が参加し、ポスター発表形式で決勝戦を行いました。
 決勝では、研究発表、審査員との質疑応答、研究所ラボツアー、World Poster Session、バイオサミットOBOGである大学生・大学院生との交流、意見交換会、などが行われ、活発な議論が展開されました。

▼決勝戦におけるポスター発表 研究発表の様子(2025/8/27)


▼ラボツアー (2025/8/28)



▼World poster session (2025/8/28)

▼表彰式 (2025/8/29)

▼決勝戦 会場


大臣賞の受賞者は下記の通りです。(その他の受賞者は、後日サミットHPに掲載。)

文部科学大臣賞
「複数個体マーカーレストラッキングツール multi-animal DeepLabCut を用いたミツバチの栄養交換に関与する触角ムーブメントの解析」
安田学園高等学校
生物部


厚生労働大臣賞

魚類の内臓形態への肥満・痩身の影響と健康異常症例に対する診断手法」
六甲学院高等学校
飯野 竜成

◇農林水産大臣賞
コルクで土が蘇る!! ~廃コルクを用いた土壌改良材の実用性~」

山脇学園高等学校

小倉 ゆい


◇経済産業大臣賞
卵殻膜を用いた燃料電池による低負荷燃料の使用と動作性能改善」

国立米子工業高等専門学校

川田 愛

◇環境大臣賞
「キバネツノトンボとはどのような昆虫か -特徴的な生態についての検証実験と種間比較を加えた基礎的情報-」

茨城県立土浦第二高等学校

内山 旬人

このニュースは下記のメディアで報道されました。

・山形テレビ 2025年8月27日

山形 海外からも参加 高校生バイオサミット始まる

・河北新報 2025年8月29日

生命科学の成果、高校生競う 山形・鶴岡でバイオサミット

・荘内日報 2025年8月29日

研究の「成果」「計画」生き生きと 全国から81人 高校生バイオサミットin鶴岡

・荘内日報 2025年8月31日

坂田さんに鶴岡市長賞 高校生バイオサミット計画部門

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