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鶴岡サイエンスパークまつり2025開催される

2025年11月1日、鶴岡サイエンスパークで「鶴岡サイエンスパークまつり2025」(主催:鶴岡サイエンスパークまつり実行委員会)が開催されました。

このまつりは、鶴岡サイエンスパークの地域理解を深めると共に、人材交流による地元企業との連携強化を図ることを目的に、(一社)鶴岡サイエンスパーク、鶴岡商工会議所・青年部、慶應義塾大学先端生命科学研究所、鶴岡市、鶴岡サイエンスパーク入居団体で実行委員会が組織し、2023年から開催しているものです。

当日は、慶應義塾大学先端生命科学研究所(IAB)を含む鶴岡サイエンスパーク内の施設がほぼ全開放され、研究所で研究助手として活動している高校生も運営スタッフとして来場者をお迎えし、約2000人の市民の皆様がご来場くださいました。IAB、サイエンスパーク内の企業、地域の企業・機関から45のブースが出展し、さまざまなサイエンスを楽しむ場が提供されました。

当研究所では、お子さんが参加できる実験実習「クマムシの採集・耐性実験」「海の生き物の光応答」「食べ物からDNA抽出」や、観察「クマムシ」「エビ」「ウミウシ」、展示「腸内細菌クイズ」「田んぼの稲の気持ち」「鶴岡みらい健康調査」、体験「からだ館オリジナル健幸ゲーム」「レジン標本体験」に加え、2種類の模擬講義(講師:荒川所長、小倉特任助教)や、各種の慶應グッズの販売、お子さん向け サイエンスパークまつり限定のディープなラボツアーも実施され、子供から大人まで多くの方にお楽しみをいただきました。

レクチャーホールでは午前と午後にトークセッションが開催され、午後のセッションでは慶應義塾大学名誉教授・IAB初代所長の冨田勝をファシリテーターとし、「鶴岡サイエンスパークで活躍中!研究仕事の楽しさを深ボリ セッション2:地元高校生を深ボリ」と題し、当研究所の2人の研究員、現役高校生の研究助手1名、特別研究生1名が登壇し、フロアで聴講の皆さんも加わってくださり、それぞれの経験や思いが活発に語られました。


↓実験実習「クマムシの採集・耐性実験」
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↓実験実習「海の生き物は光をどう感じているんだろう?
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↓実験実習「食べ物からDNAが取れるってほんと?

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↓模擬講義「科学で挑む!食のイノベーション最前線
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↓観察「透明なエビを観察してみよう」
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↓まつり特製スタンプラリーに挑戦する子供たち
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↓まつりスペシャルラボツアー
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↓セッション2「鶴岡サイエンスパークで活躍中!研究仕事の楽しさを深ボリ 地元高校生を深ボリ」
(左から渡部康羽訪問研究員(研究助手OB)、早坂亮祐研究員(特別研究生OB)、冨田勝名誉教授、特別研究生と研究助手の現役高校生たち)
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鶴岡サイエンスパークまつり2025のWEBサイトは以下ご覧ください。
鶴岡サイエンスパークまつり2025

▼このニュースは下記のメディアで報道されました。

2025/11/4 荘内日報

わくわく クマムシ観察 鶴岡サイエンスパークまつり 多彩な体験ブース
2025/11/6 山形新聞
「施設開放、貴重な経験 鶴岡サイエンスパーク 生命科学って面白い」

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