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2005年のニュース

理研と慶應義塾、メタボローム研究に関する基本合意書を締結

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と慶應義塾(安西祐一郎塾長)は、平成17年6月1日、わが国全体の生体内代謝研究の基盤形成に向けて協力することを目的として、メタボローム研究に関する基本合意書を締結しました。

現在、理研植物科学研究センター(PSC)は植物を中心としたメタボローム研究基盤を整備中であり、慶大先端生命科学研究所(IAB)は動物・微生物を中心としたメタボローム研究基盤を確立しています。

今回の合意を契機として、山形県鶴岡市において、本格的なオールジャパンのメタボローム研究インフラ形成が始まりました。

冨田所長は
「オールジャパン体制確立への第一歩。日本人は日本一を目指してしまう習性があるが、私たちは日本一など狙わずにオールジャパンチームで世界一を目指したい。」とコメントしています。


詳細はこちらをご覧ください。

このニュースは下記のメディアでも報道されました。

・BIOTECHNOLOGY JAPAN
6/2 「理研、慶応大学、基本合意調印、メタボローム研究の日本連合形成へ


2005.6.1 調印式にて
左より:
安西祐一郎塾長、独立行政法人理化学研究所 野依良治理事長


左より:独立行政法人理化学研究所 野依良治理事長、IAB 冨田 勝所長

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