生物機能設計プロジェクト/Bio-Functional Design Project

生物機能設計プロジェクトでは生物のデザイン性の構成的な理解を目指しており、対象生物に縛られることなく、現象ベースで研究を展開していきます。バクテリアやラットといった主要なモデル生物はもちろん、非モデル生物と称され、これまであまり研究対象にされてこなかった生き物たち（変形菌、アリ、クモ）を対象に研究しています。
研究方法には実験と計算機（wet・dry）の両方を複合的に組み合わせたアプローチをとっており、具体的にはフィールドサンプリング、飼育培養、核酸抽出、ゲノム操作といった実験処理や、シミュレーション、ゲノム解析、配列解析、画像解析といった情報学的処理を組み合わせながら研究しています。

プロジェクトHPリンク：https://www.nkono.org/
文献/Publication

1. Front Ecol Evol, 10: 915517.(2022)
2. Biol Open. 11(3).(2022)
3. Zoological Lett. 7(1):11.(2021)
4. Proc Natl Acad Sci U S A. 118(31).(2021)
5. Open Biol. 11(12):210242.(2021)
6. Scientific Reports 10(1):15721.(2020)
7. Communications Biology 2:148.(2019)
8. Develop Growth Differ. 61(5):316-326.(2019)
9. Scientific Reports 10;9(1):8380.(2019)
10. Bio-protocol 9(15): e3329.(2019)

Nobuaki Kono
Associate Professor

岩井 碩慶 IAB所員
Hironori IWAI　
IAB Staff

大坂 夏木 所員
Natsuki Osaka
Staff