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ダダチャ豆の味と香りの成分をメタボローム解析で詳細に分析

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の及川彰講師 らのグループは,ダダチャ豆の味と香りに関わる成分をメタボローム 解析によって詳細に分析しました。これは山形大学農学部(江頭宏昌准教授)および(独)理化学研究所植物科学研究センター(斉藤和季グループディレク ター)との共同研究です。 山形県鶴岡市を中心に栽培されているダダチャ豆は,濃厚な味と甘みを持つ美味しいエダマメとして全国に...

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山形県の新しいお米「つや姫」のおいしさの要因を解明

山形県農業総合研究センター水田農業試験場(山形県鶴岡市、渡部幸一郎場長)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、山形県が開発した水稲新品種「つや姫」の良好な食味の要因をメタボローム解析を用いた共同研究によって明らかにしました。 詳細はこちらをご覧ください。 こちらのニュースは下記メディアで報道されました。 朝日新聞 10/19 「つや姫のうまさ、秘密は「バランス」 慶...

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10周年記念シンポ「山形県・鶴岡市を世界的な学術文化都市へ」開催される

今年、先端生命科学研究所は創立10周 年を迎えました。これを記念し、創立以来の成果を振り返るとともに、システムバイオロジーの今後の実用化、及び、地方活性化とのつながりについて討論する 記念シンポジウムを、2010年9月12日(日)、マリカ市民ホールにて開催し、約350名の市民の皆さんにご参加いただきました。 当日の詳細はこちら をご覧ください。 タイトル: 山形県・鶴岡市を世界的な学術文化都市...

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第7回日本植物学会賞 若手奨励賞を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所の仲田崇志助教は、第7回日本植物学会賞若手奨励賞を受賞しました。2010年9月9-11日に中部大学で開催された日本植物学会第74回大会において、授賞式と受賞講演が行われました。

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第5回メタボロームシンポジウム、開催される

「第5回メタボロームシンポジウム~特集:栄養と健康~」が、平成22年9月9日~11日の3日間、慶應義塾大学先端生命科学研究所のある鶴岡市内 のグランドエル・サンで開催され、29の口頭発表と54のポスター演題が発表されました。国内の大学関係者、企業関係者約250名が参加しました。 プログラム詳細はこちらをご覧ください。 このニュースは下記メディアでも報道されました。 ・山形...

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先端医療開発特区セミナー「がん医療の未来」山形市にて開催される

先端医療開発特区 セミナー「がん医療の未来 ―山形発 がん研究の最前線」が、8月21日、山形市の山形ビッグウィングで開催され、約150名が参加しました。(主催:慶 應義塾大学先端生命科学研究所、後援:国立がん研究センター、山形大学医学部、山形県医師会、山形県歯科医師会、山形県薬剤師会、山形県、山形市教育委員 会、鶴岡市)

詳細はこちらをご覧ください。

このニュースは下記メディアでも報道されました。

・NHK 18:45のニュース 8/21
・山形新聞 8/22

 

植物のリン酸化制御機構の普遍性を遠縁種の比較で解明

独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、イネのリン酸化プロテオーム解析を 行い、3,393種類という大規模なリン酸化修飾を受けているタンパク質(リン酸化タンパク質)とそのリン酸化部位の同定に成功しました。さらに、イネと 遠縁種にあるモデル植物のシロイヌナズナのリン酸化プロテオーム解析情報と比較し、多様性に富む植物種間で共通のリン酸化...

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国際メタボローム学会の2011年開催地、日本の山形県鶴岡市に決定

国際メタボローム学会(Metabolomics Society, Lloyd Sumner会長)は、2011年の国際会議開催地を日本の山形県鶴岡市に決定しました。 第 一回国際会議は2005年に日本の山形県鶴岡市で開催され17カ国から約200人が参加しました。その後2006年は米国ボストン、2007年は英国マン チェスター、2008年は再び米国ボストン、2009年はカナダのエドモントン、そして今年...

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唾液検査でがんを発見する新技術を開発

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)(以下慶大先端研)の杉本昌弘講師らのグループは、唾液を分析してがんを高精度で発見 する画期的な方法を開発しました。これはUCLA((カリフォルニア大学ロサンゼルス校))歯学部David T. Wong(デビッド・ウォン)教授らとの共同研究によるものです。 冨田所長は「唾液は血液や便、尿と比較して採取が簡便で手軽なのが魅力。今後はがんだけ...

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慶應義塾大学、納豆菌のゲノムを全部解読

慶應義塾大学理工学部(神奈川県横浜市)榊原康文教授と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)板谷光泰(いたや みつひろ)教授らの研究グループは、国立遺伝学研究所等との共同で、納豆菌ゲノムの全遺伝情報を世界に先駆けて解読しました。納豆菌は食品分野にとどまら ず、水質浄化などの環境分野、化粧品などの医薬分野への応用が注目されており、今回のゲノム解読の成果はこれらの分野の今後の発展展開に貢献するも...

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