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慶應サマーバイオキャンプin鶴岡2004初開催

2004年8月16日~18日の3日間、全国の高校生を対象とした「慶應サマーバイオキャンプin鶴岡2004」が開催されました(後援:山形県、鶴岡市)。これは、遺伝子工学やゲノム情報のコンピュータ解析などの実習体験を通じて、高校生のサイエンスへの興味・探求心を引き出すことを目的とし、今年はじめて開催されたものです。実習内容は当研究所の最先端の実験施設をフルに活用し、PCRによる遺伝子増幅実験、遺伝子塩...

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サマーバイオカレッジ2004開催

2004年8月5日~7日の3日間、「サマーバイオカレッジ2004」(共催:鶴岡市)が開催されました。これは、慶應義塾の一貫教育高等学校と山形県鶴岡市内の高等学校の生徒が当研究所に集まり、バイオテクノロジーの基礎を体験するプログラムで、今年で4年目になります。鶴岡市内から9名、慶應義塾から11名の 計20名の生徒が、バイオの実習を体験しました。 このニュースは下記のメディアでも報道されました。・山...

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ミトコンドリアの働きのコンピュータ上再現に成功

慶應義塾大学先端生命科学研究所の柚木克之研究員と冨田勝教授の研究グループは、ミトコンドリアの働きをコンピュータ上に再現することに成功しまし た。このモデルを用いて、コンピュータ上で遺伝子異常や代謝異常をバーチャルに発生させ、ミトコンドリア病の治療法や診断法の開発に貢献することが期待さ れます。 ミトコンドリアはヒト細胞内の小器官であり、ヒトが取り込んだ酸素の約90%を使って筋肉の動きや細 胞分裂な...

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ひとつの遺伝子から複数のたんぱく質を生成するための暗号を同定慶大4年生の論文が国際専門誌に掲載される

慶應義塾大学環境情報学部4年生の伊藤ひとみさんが先端生命科学研究所において、鷲尾尊規講師と冨田勝教授の指導のもとに行った研究成果が、「RNA Society」が刊行する国際専門誌『RNA』の7月号(6月22日発刊)に掲載されました。(RNA Volume 10, Issue 7 :p.1005-1018 (2004)HITOMI ITOH1, TAKANORI WASHIO1, MASARU TO...

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味の素、慶大発バイオベンチャー企業と共同研究開始

慶大発バイオベンチャー企業のヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(HMT社)(本社:山形県鶴岡市 社長:大滝義博) と、味の素株式会社(本社:東京都中央区 社長:江頭邦雄)は、メタボローム解析法を用いた微生物の代謝産物の測定に関する共同研究を6月1日より開始し ました。 先端生命科学研究所所長・HMT社取締役の冨田氏は、「鶴岡発の新技術が食品産業に応用されることはとても嬉しいことです。...

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先端生命科学研究所、「科学技術政策担当大臣賞」(産学官連携推進会議)受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所所長・冨田 勝教授、曽我朋義助教授、同大学知的資産センター 清水啓助所長は、第3回産学官連携推進会議(主催:内閣府、総務省、文部科学省、経済産業省、日本経済団体連合会、日本学術会議)において産学官連携功労者表彰の科学技術政策担当大臣賞を受賞しました。詳細はこちらをご覧ください。 2004.6.20 授賞式@国立京都国際会館にて左より、慶應義塾大学知的資産センター 清...

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先端生命科学研究所、世界初の革新的な生体シミュレーションソフト開発

先端生命科学研究所の高橋恒一研究員らは、細胞や臓器などの生体活動をコンピュータでシミュレーションするための革新的な手法を開発した、と3月1日発刊の英国際論文誌Bioinformatics誌に発表しました。 生体は数千・数万の物質や酵素反応をはじめとした様々な生命現象が絡み合った複雑なシステムですが、これを理解するために不可欠な手段としてコンピュータ シミュレーション技術が近年注目を集めています。生...

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曽我助教授、第4回慶應義塾大学知的資産センター賞を受賞

先端生命科学研究所の曽我朋義助教授の発明「陰イオン性化合物の分離分析方法及び装置」(特許第3341765号)が、平成15年度の慶應義塾大学知的資産センター賞に決定しました。

詳細はこちらをご覧ください。

 

シスメックス、先端研と糖尿病の診断・治療方針決定のための支援システムを共同開発

シスメックス、先端研と糖尿病の診断・治療方針決定のための支援システムを共同開発 (04.1.13) シスメックス株式会社(社長:家次 恒、本社:神戸市)は、ITを活用して糖尿病患者の診断および治療方針決定のサポートを行う「糖尿病マネジメントシステム」を大阪府立成人病センター中島 弘医長、慶應義塾大学先端生命科学研究所・冨田勝所長・内藤泰宏講師と共同で開発したことを発表しました。 このニュースは...

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先端生命科学研究所、脳神経細胞のコンピュータシミュレーションに成功~記憶のメカニズム解明に新手法~

慶應義塾大学先端生命科学研究所・冨田勝所長と菊地進一助手らの研究グループはコンピュータ上に神経細胞の働きを再現することに成功し、2003年11月発売の国際論文誌Neural Networks誌の「神経情報学」特集号に発表しました。 かねてより同研究所が開発してきた細胞シミュレーションソフトウェア「E-Cellシステム」を用いて、海馬(脳で短期記憶を司るとされている部位)での 神経シナプスに生じる長...

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