ニュース
10.09.11
第5回メタボロームシンポジウム、開催される
(10.09.11)
「第5回メタボロームシンポジウム~特集:栄養と健康~」が、平成22年9月9日~11日の3日間、慶應義塾大学先端生命科学研究所のある鶴岡市内 のグランドエル・サンで開催され、29の口頭発表と54のポスター演題が発表されました。国内の大学関係者、企業関係者約250名が参加しました。
プログラム詳細はこちらをご覧ください。
このニュースは下記メディアでも報道されました。
・山形...
10.08.21
先端医療開発特区セミナー「がん医療の未来」山形市にて開催される
(10.08.21)
先端医療開発特区 セミナー「がん医療の未来 ―山形発 がん研究の最前線」が、8月21日、山形市の山形ビッグウィングで開催され、約150名が参加しました。(主催:慶 應義塾大学先端生命科学研究所、後援:国立がん研究センター、山形大学医学部、山形県医師会、山形県歯科医師会、山形県薬剤師会、山形県、山形市教育委員 会、鶴岡市)
詳細はこちらをご覧ください。
このニュースは下記メディアでも報道されました。
・NHK 18:45のニュース 8/21
・山形新聞 8/22
10.07.06
植物のリン酸化制御機構の普遍性を遠縁種の比較で解明
(10.07.06)
独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、イネのリン酸化プロテオーム解析を 行い、3,393種類という大規模なリン酸化修飾を受けているタンパク質(リン酸化タンパク質)とそのリン酸化部位の同定に成功しました。さらに、イネと 遠縁種にあるモデル植物のシロイヌナズナのリン酸化プロテオーム解析情報と比較し、多様性に富む植物種間で共通のリン酸化...
10.07.01
国際メタボローム学会の2011年開催地、日本の山形県鶴岡市に決定
(10.07.01)
国際メタボローム学会(Metabolomics Society, Lloyd Sumner会長)は、2011年の国際会議開催地を日本の山形県鶴岡市に決定しました。
第 一回国際会議は2005年に日本の山形県鶴岡市で開催され17カ国から約200人が参加しました。その後2006年は米国ボストン、2007年は英国マン チェスター、2008年は再び米国ボストン、2009年はカナダのエドモントン、そして今年...
10.06.28
唾液検査でがんを発見する新技術を開発
(10.06.28)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)(以下慶大先端研)の杉本昌弘講師らのグループは、唾液を分析してがんを高精度で発見 する画期的な方法を開発しました。これはUCLA((カリフォルニア大学ロサンゼルス校))歯学部David T. Wong(デビッド・ウォン)教授らとの共同研究によるものです。
冨田所長は「唾液は血液や便、尿と比較して採取が簡便で手軽なのが魅力。今後はがんだけ...
10.05.12
慶應義塾大学、納豆菌のゲノムを全部解読
(10.05.12)
慶應義塾大学理工学部(神奈川県横浜市)榊原康文教授と慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)板谷光泰(いたや みつひろ)教授らの研究グループは、国立遺伝学研究所等との共同で、納豆菌ゲノムの全遺伝情報を世界に先駆けて解読しました。納豆菌は食品分野にとどまら ず、水質浄化などの環境分野、化粧品などの医薬分野への応用が注目されており、今回のゲノム解読の成果はこれらの分野の今後の発展展開に貢献するも...
10.05.12
研究助手に地元高校生を11名採用
(10.05.12)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、同研究所が実施している7つの最先端プロジェクトの「研究助手」として、隣接する 山形県立鶴岡中央高等学校(山田陽介校長)の生徒を任用することになりました。鶴岡中央高等学校は954名の生徒が在籍しており同校生徒の希望者の中から 筆記試験と面接で11名を選抜し採用いたしました。この研究助手の任用式が5月12日(水)執り行われました。
開設当...
10.05.07
慶應義塾大学先端生命科学研究所、日英共同研究開始
(10.05.07)
英国のインペリアルカレッジロンドンは、慶應義塾大学先端生命科学研究所(IAB、山形県鶴岡市)と細胞の代謝解明のための共同研究契約を締結しました。
(左から、インペリアル・カレッジ・ロンドン医学部教授Dr.Ken Haynes, IAB冨田所長、同 Douglas Murray講師)
老化や発がんには細胞の「酸化」が深く関与していることが知られています。本来、細胞には酸化還元バランスを自ら調節する代...
10.04.15
慶應義塾大学先端生命科学研究所、オールジャパン体制で新薬開発へ
(10.04.15)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下慶大先端研 所長 冨田 勝)は、独立行政法人医薬基盤研究所(理事長 山西弘一)の「保健医療分野における基礎研究推進事業」において、8つの国立の研究機関とチームを組んで、新薬開発研究を開始することを発表しました。(参考ページ:(独)医薬基盤研究所 平成22年度新規採択プロジェクトについて)
この事業は、疾患患者から採取した病変組織および正常組織に存在する数万種類以...
10.04.03
下村脩博士、IAB初訪問
(10.04.03)
2010年4月3日、慶應義塾大学先端生命科学研究所見学会の特別ゲストとして、下村脩博士(2008年度ノーベル化学賞受賞) が初めてIABを訪問し、地元の中学生・高校生をはじめとする約130名を対象に、ご講演くださいました。
下村博士は、ご自身が研究者になるまでの生い立ち、研究において直面した数々の困難と、それらをどのように乗り越えられたかをお話しくださり、参加 した中学生・高校生らに、「どんな難...