ニュース
21.05.18
微生物生態系の安定性を俯瞰できる新手法 -腸内細菌叢の変動予測や制御への応用に期待-
(21.05.18)
理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター統合情報開発室の鈴木健大開発研究員、桝屋啓志室長、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任教授、北海道大学大学院先端生命科学院の中岡慎治准教授の共同研究グループは、多種の生物がつくる生態系の安定性の変化を俯瞰的に捉えるためのデータ解析手法を開発しました。
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21.05.12
湯澤賢特任講師が第34回日本放線菌学会浜田賞を受賞
(21.05.12)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の湯澤賢(ゆざわ・さとし)特任講師が、放線菌研究で優れた成果をあげた若手研究者を表彰する第34回日本放線菌学会浜田賞(研究奨励賞)を受賞しました。
日本放線菌学会浜田賞(研究奨励賞)は、放線菌研究の進歩に寄与する優れた研究をなし、将来の発展を期待し得る満40歳以下の学会員に授与され、その功績を表彰するものです。今回、湯澤特任講師の「放線菌由...
21.04.21
ハダニの糸の遺伝子を同定-クモ牽引糸と大きく異なる性質をもつハダニ糸の遺伝子を解明、害虫ハダニの糸が人類に新しい産業応用分野を拓く可能性を与えてくれる-
(21.04.21)
慶應義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴准教授、森大特任助教、河野暢明特任講師、東京農工大学大学院農学研究院の鈴木丈詞准教授、流通経済大学経済学部の後藤哲雄教授および法政大学自然科学センター/国際文化学部の島野智之教授の研究グループは、植物に寄生するハダニの糸を構成するシルクタンパク質(フィブロイン)の遺伝子を同定しました。
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21.03.31
文部科学省「大学による地方創生の取組事例集」に掲載
(21.03.31)
文部科学省「大学による地方創生の取組事例集」に慶應義塾大学先端生命科学研究所の取組が掲載されました。詳細はこちらをご覧ください。
21.03.26
サメの鱗は定速時より加速時の方が抵抗軽減に効果的であることを解明
(21.03.26)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長:冨田勝、以下「慶大先端生命研」)のガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教が率いる研究チームは、カナダのクイーンズ大学(オンタリオ州)デヴィッド・ライバル准教授らとの共同研究で、サメの鱗は一定速度での移動よりも加速時の方が抵抗の軽減に効果的であることを明らかにしました。本研究は、米国科学専門誌『Bioinspiration & Biomimeti...
21.03.12
慶大先端生命研と株式会社キュライオ 新規創薬事業を目指した共同研究を開始
(21.03.12)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長 冨田勝、以下「慶大先端生命研」)と株式会社キュライオ(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO 中井基樹、以下「キュライオ社」)は、タンパク質の構造解析をベースに創薬候補となりうる新規生理活性物質の迅速な探索を目指し、共同研究契約を結びました。
クライオ電子顕微鏡を用いた構造解析技術は、生体分子の立体構造解析において優れた技術の一つです。なかでも...
21.02.25
慶應義塾大学先端生命科学研究所とSMBC日興証券が先端科学技術活用に関する包括連携協定を締結
(21.02.25)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長:冨田 勝)とSMBC日興証券株式会社(代表取締役社長:近藤 雄一郎)は、先端科学技術を活用した社会課題の解決及び地域社会の発展に貢献することを目的とした包括連携協定を2021年2月25日に締結し、同日、オンライン記者会見が開催されました。
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左より:慶應義塾大学先端生命科学研究所 冨田勝所長、SMBC日興証券株式会社 近藤...
21.02.09
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)創発的研究支援事業に慶應義塾大学先端生命科学研究所から3課題採択される
(21.02.09)
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は2月2日、破壊的イノベーションにつながる自由で挑戦的・融合的・多様な研究を長期間支援する「創発的研究支援事業」の2020年度採択課題を発表し、慶應義塾大学先端生命科学研究所から3件が採択されました。本件に関する詳細はこちらをご覧ください。
20.12.08
日本政府国際広報誌 "We Are Tomodachi" での発信
(20.12.08)
世界が注目する「鶴岡モデル」のまちづくりをテーマとした、鶴岡サイエンスパークの取組みが、首相官邸発行の国際広報誌「We are Tomodachi Autumn 2020」と、「Prime Minister's Office of Japan (首相官邸)」YouTubeチャンネルで紹介されました。詳細は下記をご覧ください。■ We are Tomodachi Autumn 2020(外部リンク)...
20.11.17
腸内細菌がいなくなると睡眠パターンが乱れる
(20.11.17)
筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(茨城県つくば市)の小川雪乃博士(研究当時、現:農業・食品産業技術総合研究機構)、柳沢正史教授、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の福田真嗣特任教授らを中心とする共同研究グループは、抗生物質の経口投与により腸管内に生息する腸内細菌を除去すると、睡眠パターンが乱れることを明らかにしました。本研究成果の詳細は、国際科学誌「Scientific Report...