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ミノムシのゲノム解明ーミノムシが魅せる糸の強さに関する遺伝子配列の特性を発見ー

慶應義塾大学先端生命科学研究所の河野暢明特任講師と荒川和晴准教授は理化学研究所沼田圭司チームリーダー、Spiber株式会社(山形県鶴岡市)中村浩之研究員らのチームと共同で、鱗翅目ミノガ科のオオミノガ(Eumeta variegata)の糸が一部のカイコガやヤママユガよりも強いことを解明し、その強靭さが糸遺伝子に含まれている特殊な配列構造に起因する可能性を報告しました。ゲノムレベルで糸の強さと遺伝子...

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ワカメとメカブ研究の大学院生、国際学会で表彰される

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝 所長)で研究活動を進めている慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程3年のShahlizah Sahul Hamidさんはワカメとメカブの加熱に関するメタボローム解析研究を行い、その研究成果を4月28日(日)-5月3日(金)に韓国・チェジュで開催された国際学会「23rd International Seaweed Symposium 20...

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高校生研究助手9名、特別研究生18名、計27名の地元高校生を受け入れ

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)は、2019年度「高校生研究助手」として、山形県立鶴岡中央高等学校(遠田達浩校長)の生徒9名を任用することになりました。 さらに、2019年度「特別研究生」として、地元高校生 計18名(山形県立鶴岡南高等学校(石川真澄校長)生徒6名、山形県立鶴岡中央高等学校 生徒3名、学校法人羽黒学園羽黒高等学校(牧静雄校長)生徒3名、学校法人齋藤学園鶴岡...

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乳がんの細胞増殖と治療薬効果のカギとなるタンパク質を発見、 英学術誌「Nature」に掲載される

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の齊藤康弘特任講師、曽我朋義教授らのグループは、乳がんの増殖や乳がん治療薬の効果の鍵となるタンパク質を発見しました。ヒトの体内でがん細胞は、栄養、酸性度(pH)、酸素濃度など様々な厳しい環境の中でも異常に増殖することが知られています。特に、栄養が限られた(栄養ストレス)環境でがん細胞は、周囲の環境から効率よく栄養を取り込むよう適応する必要が...

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髙須賀圭三研究員、 平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、所長 冨田勝)の髙須賀圭三訪問研究員(日本学術振興会 特別研究員RPD)が、平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の若手科学者賞を受賞しました。(文部科学省のプレス発表:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/04/1415044.htm )4月17日(水)に文部科学省において表彰式が行われる予定です。 文部科...

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がん治療効果の予測と向上に役立つ指標遺伝子を発見

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝)の荒川和晴准教授・河野暢明特任講師と、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長 平野俊夫、以下「量研」)量子ビーム科学研究部門高崎量子応用研究所の坂下哲哉上席研究員・大島康宏主任研究員・横田裕一郎主幹研究員らは共同で、α線がん治療薬211At-MABG(アスタチン211-メタアスタトベンジルグアニジン)1)の治療や診断の新たな指標となる遺伝子候...

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荒川和晴准教授、山形県科学技術奨励賞を受賞

荒川和晴准教授が、山形県科学技術奨励賞を受賞しました。 荒川准教授は、非モデル生物のシステムゲノム科学による新規有用物質の発見において優れた功績をあげ、県科学技術の振興発展に貢献したことにより、この賞を受賞しました。授与式が2月27日(水)山形市の県私学会館で行われました。 このニュースは下記メディアで報道されました。山形新聞 2/28 9面

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冨田勝所長、第68回河北文化賞を受賞

冨田勝所長が、第68回河北文化賞を受賞しました。 冨田所長は、東北の研究施設として最先端の研究成果を上げ、地域産業の活性化に寄与したことにより、この賞を受賞しました。贈呈式は1月17日(木)、仙台市の仙台国際ホテルで行われました。このニュースは下記メディアで報道されました。 河北新報 1/1 9面

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明治安田生命保険相互会社と健康増進に関する包括連携協定締結 

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長:冨田 勝)と明治安田生命保険相互会社(執行役社長:根岸 秋男)は、健康増進に関する分野において、先端科学技術を活用した社会課題の解決および地域社会の発展に貢献することを目的とした包括連携協定を締結しました。 プレスリリースは以下をご覧ください。●プレスリリース全文▲協定調印式の様子(2019年1月11日) 左より:慶應義塾大学先端生命科学研究所 冨田 勝 所長...

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次世代型メタボロミクスのフラッグシッププラットフォームを開発

慶應義塾大学先端生命科学研究所発バイオベンチャー企業であるヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社 (代表取締役社長:菅野隆二、本社:山形県鶴岡市)と慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長:冨田勝)は、キャピラリー電気泳動と高分解能質量分析計を用いた新たなメタボローム解析プラットフォームを開発し、この技術の詳細が分析化学のTOPクラスジャーナルであるAnalytical Chemistryに...

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