ニュース
10.03.27
スプリング・サイエンス・キャンプ2010開催される
(10.03.27)
慶應義塾大学先端生命科学研究所において、3/25-27の3日間、「スプリング・サイエンス・キャンプ2010」(主催:JST)が開催され、全 国の高校生16名が参加しました。高校生たちは、最先端の遺伝子工学実験、メタボローム解析、インフォマティクス解析等を体験し、大変意欲的に取り組んで いました。実習終了後、オプションとして鶴岡市立加茂水族館の見学を行いました。(サイエンスキャンプの詳細はこちら へ...
10.03.27
第9回日本植物分類学会、奨励賞を受賞
(10.03.27)
10.03.13
先端医療開発特区セミナー「がん医療の未来」開催される
(10.03.13)
先端医療開発特区 セミナー「がん医療の未来 ―鶴岡発 がん研究の最前線」が、3月13日、東京第一ホテル鶴岡で開催され、約400名が参加しました。(主催:先端医療開発特区セミナー実行委員会:鶴岡地区医師会、荘内病院、鶴岡市、IAB)(セミナー詳細はこちら )
このセミナーは、慶應義塾大学先端生命科学研究所等で展開されているがん医療研究(関連記事 )をわかりやすく解説することを目的としたも...
09.11.02
博士課程学生の研究成果、日本生化学会大会で表彰される
(09.11.02)
慶應義塾大学先端生命科学研究所の大学院後期博士課程3年の紙健次郎君は、10月21-24日に兵庫県神戸市で開催された第82回日本生化学会大会にて「日本生化学会大会優秀プレゼンテーション賞」を受賞し、表彰されました。
紙君は、さまざまな条件下において培養したがん細胞をCE-TOFMSを用いてメタボローム解析し、がん細胞が自身の増殖に必要なエネルギーを作り 出す際 に、回虫などの寄生虫が低酸素環境下で用...
09.10.30
慢性腎臓病の悪化を防ぐ新たな治療法の開発
(09.10.30)
東北大学大学院医工学研究科・医学系研究科の阿部高明教授と慶應義塾大学先端生命科学研究所の曽我朋義教授らの研究グループは共同で、今まで根本的 治療法のなかった慢性腎臓病の新たな治療ターゲットタンパク質OATP-Rを腎臓で発見しました。OATP-Rは体内に蓄積する尿毒症物質を体外にくみ出 す働きがありますが、腎不全時には機能が下がっています。研究グループはOATP-Rの機能を上昇させる薬が抗高脂血症薬...
09.10.22
メタボローム解析の新技術で特許取得
(09.10.22)
慶應義塾大学先端生命科学研究所の曽我朋義教授らのグループが開発した 「CE-MSによる陰イオン性メタボロ―ムの測定法」(詳細は2009/6/17のPR参照 )が 特許を取得しました。
特許第4385171号 "シースフロー方式のキャピラリー電気泳動ー質量分析計法による陰イオン性化合物の測定装置" 平成21年10月9日
09.10.16
第1回慶應先端生命研CE-MSメタボロミクス研究会開催
(09.10.16)
2009年10月16日(金)、第1回慶應先端生命研CE-MSメタボロミクス研究会を開催しました(共催:慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「In vivoヒト代謝システム生物学拠点」)。 この研究会は、当研究所が共同研究を行っている気鋭の研究者が集結し、CE-MSメタボロミクスの最新の技術・成果を発表する会として、初めて企画された ものです。国内のメタボローム研究の第一線で活躍する研究者・企業関...
09.09.04
冨田所長、国際メタボローム学会功労賞を受賞
(09.09.04)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の冨田勝 所長は、8月30日-9月2日にカナダ・エドモントンにて開催された第5回国際メタボローム国際会議において、「国際メタボローム学会 功労賞」を受賞しました。
この賞は"開拓的ビジョンを持ち、メタボローム分野を国際的にプロモートし、学会の発展に寄与したこと"を理由に授与されたもので、9月1日エド モントンでの学会公式晩餐会において、300人の参加者...
09.06.25
「光る大学発ベンチャー20選」(経済産業省発表)に鶴岡市の慶大先端生命研発ベンチャー2社が選出される
(09.06.25)
経済産業省が先月発表した「平成20年度大学発ベンチャーに関する基礎調査報告書」の中で、「光る大学発ベンチャー20 選」に、鶴岡市のバイオベンチャー企業である、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(本社:山形県鶴岡市、菅野隆二社長)とスパイバー株式会社(本社:山形県鶴岡市、関山和秀社長)が共に選出されました。
この調査は、大学発ベンチャーの現状や課題を整理・分析し、今後の施策への反映に資...
09.06.22
細胞内をリズミカルに移動するタンパク質を大量に発見
(09.06.22)
細胞の核の中で働くタンパク質の中には、核を周期的なリズムで出たり入ったりしているものがあります。このようなタンパク質には、核移行シグナルとよばれる特殊なシグナルが付加されており、それが目印となって働いています。
慶應義塾大学先端生命科学研究所(冨田勝所長)の小杉俊一博士と柳川弘志博士らの研究グループは、この核移行シグナルを高精度で予測する新手法を世界で初めて開発し、細胞分裂のタイミングに合わせて核...