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第19回21世紀大腸菌研究会を開催

当研究所の森田 鉄兵特任准教授が世話人代表を務める「第19回目21世紀大腸菌研究会」が、2023年6月29日(木) ~30日(金)、山形県鶴岡市の湯野浜温泉 亀やにて開催されます!   21世紀大腸菌研究会は、大腸菌及び関連の細菌、微生物をモデル生物としている研究室・グループが集まり、若手研究者を中心とした研究発表を通して世代・地域・方法論・研究分野を越えた交流を行い、新たな生命科学の発展を促して...

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Keio Astrobiology Camp 2023 開催される

2023年3月19日- 21日、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)で「Keio Astrobiology Camp 2023」が開催されました。アストロバイオロジーとは、NASAが提唱した造語で、地球における生命の起源、地球外生命の探査、人類の宇宙へ進出に関わる研究や技術開発を網羅した学際的で新しい研究分野です。先端生命科学研究所では、2016年度に初のアストロバイオロジーのキャンプを...

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小惑星リュウグウに核酸塩基とビタミンが存在! ~生命誕生前の分子進化と生命の起源解明に期待~

北海道大学低温科学研究所の大場康弘准教授、 海洋研究開発機構の高野淑識上席研究員 (慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)、九州大学大学院理学研究院の奈良岡浩教授らの国際共同研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ 2」によって持ち帰られた小惑星リュウグウの粒子から、全ての地球生命の RNAに含まれる核酸塩基 、ウラシルの検出に成功しました。さらに同一サンプルから、生命の代謝に関する重要な補酵素...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 冨田勝が退任、次期所長に荒川和晴を選出

慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下、先端研)は、2023年3月末日付けで所長を務める冨田勝が退任し、2023年4月1日付けで同大学院政策・メディア研究科/環境情報学部 教授 荒川和晴を次期所長として選出しましたことをお知らせいたします。次期所長の任期は、2023年4月1日から2年間です。 冨田は、2023年3月末日で同大学環境情報学部教授職を定年退職することに伴い、先端研開設以来務める所長の...

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クマムシゲノム由来のDNA配列を用いて、光るクマムシの作出に成功

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田 勝)の荒川 和晴 教授と、⼤学共同利⽤機関法⼈⾃然科学研究機構 ⽣命創成探究センター⽥中 冴 特任助教(慶應義塾⼤学 先端⽣命科学研究所 所員)のグループは、ExCELLS/基礎⽣物学研究所の⻘⽊ ⼀洋 教授と共同で、極限環境耐性生物であるクマムシに緑色蛍光タンパク質などの外来遺伝子を発現させることに世界で初めて成功しました。 研究グループは、クマムシの...

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ヒト腸内細菌の1種が持久運動パフォーマンスの向上に貢献 ―腸内フローラと運動能力の関係が明らかに―

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田 勝)の福田真嗣特任教授(順天堂大学大学院医学研究科細菌叢再生学講座特任教授・神奈川県立産業技術総合研究所腸内環境デザイングループグループリーダー・JST ERATO副研究総括を併任)と、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社(社長 佐見 学)の森田寛人研究員・狩野智恵研究員、青山学院大学(学長 阪本 浩)の内山義英教授・原晋教授らの研究グループ...

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Keio Astrobiology Camp 2023

Keio Astrobiology Camp 2023を、2023年3月19日 (日) ~21日 (火)に開催します。本キャンプは、「宇宙生物学」をテーマに取り上げ、国内外で活躍する最先端の研究者による講演、専門家との意見交換、施設見学等を通じて、高校生や大学生など若い学生に最先端のサイエンスに触れる場を提供します。 (対象:高校生、大学生、修士課程学生) 詳細はこちらのサイトをご覧ください。 日...

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冨田勝所長「第27回安藤百福賞」大賞を受賞

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の冨田勝所長が、公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団の「食創会 ~新しい食品の創造・開発を奨める会~」(小泉純一郎会長、元内閣総理大臣)が主催する2022年度食創会「第27回安藤百福賞」において「大賞」を受賞しました。今回の受賞は、「システムバイオロジーの先駆研究と食品産業への貢献」の業績が評価されたものです。 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興...

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第42回キャピラリー電気泳動シンポジウム開催される

 2022年10月26日(水) ~ 28日(金) の3日間にわたり、「第42回キャピラリー電気泳動シンポジウム」(主催:SCE2022実行委員会、共催:(公社) 日本分析化学会電気泳動分析研究懇談会、慶應義塾大学先端生命科学研究所、後援:山形県、鶴岡市)を鶴岡市先端研究産業支援センター(鶴岡メタボロームキャンパス)にて開催しました。  期間中は、国立研究開発法人理化学研究所の宮脇 敦史先生、東京大...

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クモ糸の構造と力学物性をデータベース化 -人工クモ糸材料の創出に貢献-

理化学研究所(理研)環境資源科学研究センターバイオ高分子研究チームのマライ・アリ・アンドレス上級研究員、沼田圭司チームリーダー(京都大学大学院工学系研究科教授)、京都大学大学院工学研究科の土屋康佑特定准教授、慶應義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴教授らの国際共同研究グループは、世界中に生息する1,000種を超えるクモからクモ糸を採取し、クモ糸タンパク質の構造とクモ糸の物性について網羅的な情報をデ...

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