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EVENT21.09.15
日本生物学オリンピック本選2021鶴岡大会(山形)開催
EVENT(21.09.15)
慶應義塾大学先端生命科学研究所では、国際生物学オリンピック日本委員会と共催で2021年9月18日(土)~19(日)に日本生物学オリンピック本選2021鶴岡大会(山形)を開催します。
●日本代表を決める生物学の頂上決戦 日本生物学オリンピックは、20 歳未満で大学入学前の青少年を対象とした生物学の全国大会です。主に中高生が参加し、生物学の問題や実験に挑みます。国際生物学オリンピックに派遣する日本代表...
NEWS21.08.25
第11回高校生バイオサミット開催される
NEWS(21.08.25)
2021年8月23-25日、第11回高校生バイオサミットin鶴岡が開催されました。(主催:山形県、鶴岡市、慶應義塾大学先端生命科学研究所) これは、全国の高校生が参加し、「成果発表部門」「計画発表部門」の参加者による研究展示と研究発表、優秀作品の表彰、バイオサイエンスに関するディスカッション等を行う研究コンテストで、今年で11回目の開催となります。今年度は新型コロナウイルス拡大防止の観点から、昨年...
NEWS21.07.28
人工クモ糸の物性を劇的に改善する新物質を発見 ―新素材開発に期待―
NEWS(21.07.28)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の河野暢明特任講師と荒川和晴准教授の研究グループは、理化学研究所環境資源科学研究センター(埼玉県和光市)、京都大学(京都府京都市)、Spiber株式会社(山形県鶴岡市)と共同で、ジョロウグモ亜科4種のゲノムを決定した上でマルチオミクス解析を実施し、研究対象のクモ糸がこれまで考えられていた以上に複雑な複合素材であることを明らかにしました。さらに、新規同定...
EVENT21.07.25
第22回日本RNA学会年会開催される
EVENT(21.07.25)
2021年7月7日(水)~9日(金)の3日間にわたり、「第22回日本RNA学会年会」(主催:日本RNA学会、共催:慶應義塾大学先端生命科学研究所、後援:山形県、鶴岡市)が開催されました。
新型コロナウイルスの影響により山形県鶴岡市での開催予定を変更し、オンライン開催となりましたが、ハーバード大学、UCLA、UCバークレー、米国国立衛生研究所(NIH)、東京大学などの第一線で活躍するRNA研究者によ...
NEWS21.07.16
冨田勝所長 第5回「バイオインダストリー大賞」を受賞
NEWS(21.07.16)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、以下「慶大先端生命研」)の冨田勝所長が、一般財団法人バイオインダストリー協会が主催する第5回「バイオインダストリー大賞」を受賞しました。今回の受賞は、冨田勝所長の「システムバイオロジーの先駆的研究とその産業化による地域振興」の業績が評価されたものです。
バイオインダストリー大賞は、バイオインダストリーの発展に大きく貢献した、または、今後の発展に大き...
NEWS21.07.13
もっと手軽に3Dイメージング 生命科学研究で広く利用できる、高精細かつ低コスト3Dイメージング装置と手法を開発
NEWS(21.07.13)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝、山形県鶴岡市)のガリポン・ジョゼフィーヌ特任助教らの研究グループが群馬大との共同研究で、新しい3Dイメージング装置と手法を開発しました。
生命科学研究で用いる多様な生物標本で、高精細な立体形態解析「3Dイメージング」を行えるようになります。また、開発した装置は低コストで構築でき、3Dデータの扱いも簡便です。立体解析とあわせて、平面解析(顕微鏡による...
EVENT21.07.12
第11回高校生バイオサミットin 鶴岡(オンライン開催)
EVENT(21.07.12)
2021年8月23日(月)- 25日(水)、第11回高校生バイオサミットin鶴岡を、オンライン形式にて開催いたします。(山形県鶴岡市に来ていただいて実施するプログラムはありません。)
このサミットは2011年より開催しており、全国の高校生による、「成果発表部門」「計画発表部門」の研究発表、優秀作品の表彰等を行う研究コンテストです。(詳細はこちら)
また決勝戦の様子をYouTubeにて生配信を行...
NEWS21.07.07
慶應義塾、国立がん研究センター、山形県、鶴岡市が第2期協定を締結
NEWS(21.07.07)
2021年7月7日(水)、学校法人慶應義塾、国立研究開発法人国立がん研究センター、 山形県及び鶴岡市による第2期協定締結式が開催されました。協定締結式はオンラインで会場をつないで実施され、国立がん研究センター・中釜斉理事長、山形県・吉村美栄子知事、鶴岡市・皆川治市長、慶應義塾・伊藤公平塾長が出席し、協定書にサインを行いました。
▲オンラインでの協定締結式の様子左上から時計回りに:吉村美栄子...
NEWS21.07.07
様々なイネ系統の全ての遺伝子の応答を、気象情報から予測可能に 栽培地の環境を考慮したより高精度な育種を可能とする技術を開発
NEWS(21.07.07)
龍谷大学農学部 永野惇准教授(慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)、龍谷大学食と農の総合研究所 鹿島誠特別研究員(現・青山学院大学理工学部化学・生命科学科助教)らを中心として、龍谷大学、東京農工大学、京都大学、青山学院大学、滋賀大学、済美高等学校、慶應義塾大学からなる研究チームによって実施された標記の研究成果が、国際論文誌 Plant and Cell Physiologyに掲載されました。...
NEWS21.07.05
唾液中のがんマーカーをわずか1分で測定する技術を開発 ー唾液検査で大腸がん患者を高精度かつ大規模に診断することが可能にー
NEWS(21.07.05)
慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田勝、山形県鶴岡市)の曽我朋義教授、五十嵐香織技術員らのグループは、キャピラリー電気泳動-質量分析計(CE-MS)を用いた多検体同時測定技術を開発し、唾液中のがんマーカーであるポリアミン類を1分で測定することを実現しました。
ポリアミン類は、大腸がん、膵臓がんなどのがん患者の唾液や尿で急激に増加することが知られていましたが、既存の方法では1検体の測定に10分...