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前田太郎特任助教が、クラウドファンディング実施

慶應義塾大学先端生命科学研究所の前田太郎特任助教が、「葉緑体を盗む技術!?光合成するウミウシの謎の解明にご寄付を!」プロジェクトで、クラウドファンディングを行います。 ウミウシ用酸素濃度計「ウミウシ聴診器」を使って、動物が、藻類から奪った葉緑体で光合成を行う分子機構の解明に挑みます。 内容は こちら でご覧いただけます。

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発熱がウイルス性肺炎の重症化を抑制するメカニズムを解明 ~重症化の抑制には38℃以上の体温で活性化した腸内細菌叢が必要だった~

東京大学医科学研究所の一戸猛志准教授と、慶應義塾大学先端生命科学研究所の福田真嗣特任教授、順天堂大学大学院医学研究科総合診療科学の内藤俊夫教授らによる研究グループは、38℃以上に上昇した体温(発熱)が腸内細菌叢の活性化を介して二次胆汁酸量を増加させ、ウイルス性肺炎の重症化を抑制することを分子レベルで明らかにすることに成功しました。 これまで外気温や体温がウイルスに感染した場合の重症度に与える影響に...

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第13回高校生バイオサミットin鶴岡 

高校生バイオサミットin鶴岡のホームページをリニューアルし、 また、2023年夏に開かれる第13回高校生バイオサミットin鶴岡のWebエントリーも開始しました。(「成果発表部門」および「計画発表部門」) 奮ってご応募ください。応募は終了致しました。 主催:高校生バイオサミット実行委員会(慶應義塾大学先端生命科学研究所、山形県、鶴岡市) 日程:2023年8月21日(月)―23日(水)<決勝日程>...

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高校生研究助手17名、特別研究生15名、過去最多の計32名の地元高校生を受け入れ

慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、荒川和晴所長)は、2023年度「高校生研究助手」として、山形県立鶴岡中央高等学校(兼子由香校長)の生徒17名を任用することになりました。さらに、2023年度「特別研究生」として、地元高校生 計15名(山形県立鶴岡南高等学校(遠田達浩校長)生徒2名、山形県立鶴岡北高等学校(難波理校長)生徒2名、山形県立鶴岡工業高等学校(平山豊校長)生徒1名、羽黒高等学校...

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慶應サマーバイオカレッジ2023を開催します

 慶應サマーバイオカレッジ2023を2023年7月26日(水)~28日(金)に開催します。本イベントは、慶應義塾の一貫教育高等学校5校の生徒が当研究所に集まり、バイオテクノロジーの基礎を体験するプログラムです。詳細はこちらのサイトをご覧ください。 日時:2023年7月26日(水)~28日(水) 主催:慶應義塾大学環境情報学部、慶應義塾大学先端生命科学研究所 共催:鶴岡市後援:山形県 会場:慶應義塾...

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第19回21世紀大腸菌研究会を開催

当研究所の森田 鉄兵特任准教授が世話人代表を務める「第19回目21世紀大腸菌研究会」が、2023年6月29日(木) ~30日(金)、山形県鶴岡市の湯野浜温泉 亀やにて開催されます!   21世紀大腸菌研究会は、大腸菌及び関連の細菌、微生物をモデル生物としている研究室・グループが集まり、若手研究者を中心とした研究発表を通して世代・地域・方法論・研究分野を越えた交流を行い、新たな生命科学の発展を促して...

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Keio Astrobiology Camp 2023 開催される

2023年3月19日- 21日、慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)で「Keio Astrobiology Camp 2023」が開催されました。アストロバイオロジーとは、NASAが提唱した造語で、地球における生命の起源、地球外生命の探査、人類の宇宙へ進出に関わる研究や技術開発を網羅した学際的で新しい研究分野です。先端生命科学研究所では、2016年度に初のアストロバイオロジーのキャンプを...

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小惑星リュウグウに核酸塩基とビタミンが存在! ~生命誕生前の分子進化と生命の起源解明に期待~

北海道大学低温科学研究所の大場康弘准教授、 海洋研究開発機構の高野淑識上席研究員 (慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授)、九州大学大学院理学研究院の奈良岡浩教授らの国際共同研究グループは、小惑星探査機「はやぶさ 2」によって持ち帰られた小惑星リュウグウの粒子から、全ての地球生命の RNAに含まれる核酸塩基 、ウラシルの検出に成功しました。さらに同一サンプルから、生命の代謝に関する重要な補酵素...

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慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長 冨田勝が退任、次期所長に荒川和晴を選出

慶應義塾大学先端生命科学研究所(以下、先端研)は、2023年3月末日付けで所長を務める冨田勝が退任し、2023年4月1日付けで同大学院政策・メディア研究科/環境情報学部 教授 荒川和晴を次期所長として選出しましたことをお知らせいたします。次期所長の任期は、2023年4月1日から2年間です。 冨田は、2023年3月末日で同大学環境情報学部教授職を定年退職することに伴い、先端研開設以来務める所長の...

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クマムシゲノム由来のDNA配列を用いて、光るクマムシの作出に成功

慶應義塾大学先端生命科学研究所(所長 冨田 勝)の荒川 和晴 教授と、⼤学共同利⽤機関法⼈⾃然科学研究機構 ⽣命創成探究センター⽥中 冴 特任助教(慶應義塾⼤学 先端⽣命科学研究所 所員)のグループは、ExCELLS/基礎⽣物学研究所の⻘⽊ ⼀洋 教授と共同で、極限環境耐性生物であるクマムシに緑色蛍光タンパク質などの外来遺伝子を発現させることに世界で初めて成功しました。 研究グループは、クマムシの...

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